TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第5章 ユーザの管理 |
ユーザの管理は、クライアント側でDirectoryアプリケーションを使用して行います。Directoryアプリケーションを使用してユーザの管理を行うことができるのは、“5.1 ユーザの役割”で説明したシステム管理者とDirectoryマネージャです。Directoryサービスにログインするには、Directoryに登録されているログイン名とパスワードを正確に入力してください。
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TeamWARE Directoryをご使用になる場合、以下の点に注意してください。
Directoryマネージャ、またはシステム管理者は、Directoryアプリケーションの[共用ディレクトリ]ページの[エントリ]カラムの並び順や、[基礎テンプレート]ドロップダウンリストボックスに表示される基礎テンプレートの並び順を定義できます。
このソートキーは、[基礎テンプレート]ドロップダウンリストボックスに表示される基礎テンプレートの並び順をソートするためのものです。
これらのソートキーは、Directoryアプリケーションの[共用ディレクトリ]ページの[エントリ]カラムの並び順をソートするためのものです。
ユーザアカウントの作成で指定するソートキーは、Directoryアプリケーションの[共用ディレクトリ]ページの[エントリ]カラムの並びに加え、グループを作成したときのグループ内のユーザの並びを定義します。ただし、グループ内のユーザの並び順は、グループごとに定義することもできます。
[共用ディレクトリ]ページのソートキーは、一般ユーザからは見えません。
一般ユーザは、簡略名の作成時に、設定されたソートキーを使用できます。
Directoryマネージャ、または、システム管理者は、どういった順番でソートしているのか、一般ユーザへ知らせておいてください。
ソートキーを付ける場合、すべてのユーザに付けることが望ましい使用方法です。ソートキーを付けたユーザと付けていないユーザが混在した場合、ソートキーを付けたユーザはソートキーがソートに使われ、ソートキーを付けていないユーザはエントリ名がソートに使われます。
例:ソートキーを付けたものと付けないもののソート順
エントリ名 |
ソートキー |
相沢 |
アイザワ←★ |
斎藤 |
サイトウ←★ |
武藤←★ |
(なし) |
矢田←★ |
(なし) |
(★:エントリ名でのソートで使用されるデータ)
ソートキーによるソートは、エントリを一覧表示するときにソート処理が行われるため、長いソートキーを設定した場合、一覧表示処理性能に影響する場合があります。
ユーザなどのエントリを検索する場合に、Directoryアプリケーションの[共用ディレクトリ]ページで指定する[検索ベース]フィールドの指定内容は、以下のとおりです。なお、[検索ベース]フィールドには、以下の項目に加え、識別名(階層化組織など)を直接指定することもできます。なお、広い範囲、狭い範囲は、toxdconfツールで検索ベースの変更が可能です。
広い範囲:組織内を検索します。
狭い範囲:エリア内を検索します。
ルート :エンタープライズ内を検索します。
詳細については、Directoryアプリケーションのオンラインヘルプを参照してください。
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