Interstage Service Integrator 解説書
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2.4.2 ペイロードの加工・編集(XML Operation)
XML Operationを利用して、ペイロード内のXML形式のデータに対して、要素の追加・変更・削除を行います。
メッセージへ要素を追加したり、要素を変更・削除、またはメッセージに別のメッセージの一部を挿入するなど、メッセージを加工・編集できます。
XML Operationの主な機能は、以下のとおりです。なお、XML Operationの操作対象は、共通メッセージ内のペイロード部分の整形式XML文書です。
- XML文書の要素、属性の追加
- XML文書の要素の値、属性の値の更新
- XML文書の要素、属性の削除
- XML文書に対して、別のXML文書の一部を挿入
- XPathによる要素、属性の位置の指定
■要素の追加
[図:XML Operationの機能(追加)]

■要素の変更
[図:XML Operationの機能(変更)]

■要素の削除
[図:XMLOperationの機能(削除)]


- XPathは、絶対パスで指定してください。
- 複数の要素、属性を、同時に編集することはできません。
- 要素名、属性名は、変更できません。
- 編集後のXML文書の妥当性を保証する場合は、XML Validationで編集後のXML文書をチェックしてください。
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