Interstage Service Integrator 解説書
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2.4.1 ペイロードのチェック(XML Validation)
XML Validationを利用して、XML形式のデータの文法をチェックし、妥当性を保証します。
外部システムと送受信したり、入力ファイルとなるXML文書の妥当性を保証できます。
XML Validationの主な機能は、以下のとおりです。
- ペイロ−ドがXML形式の場合、XMLの形式の妥当性を検証
- DTDまたはXML Schemaでの検証
- DTD、XML Schemaファイルに記述されている外部参照先の参照
[図:XML Validationの機能]


- DTD、XML Schemaは、ISIサーバ内に配置してください。
- DTD、XML Schemaファイルに記述されている外部参照先がISIサーバ内の場合だけ、参照できます。ISIサーバ以外を参照する場合は、パスを変更してください。
- XML Validationで不当なXMLと判断した場合、ISIは異常発生と判断し、シーケンス処理は先には進みません。異常発生時の処理ルートが登録されている場合は、その処理を実行します。
- エラーの内容は、トレースログで確認してください。
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