PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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付録B リファレンスマニュアル | > B.2 GFS 共用ファイルシステム独自管理コマンド |
sfcmntgl special | mount_point
sfcmntgl special mount_point
sfcmntgl は、オペランドで指定されたファイルシステムを構成している全ノード上でマウント処理を行います。sfcfsd デーモンおよび必要ならば MDS を起動します。
sfcmntgl は、sfcsetup(8) で設定された GFS 構成ノードとして登録されたどのノードからでも実行できます。事前に /etc/fstabに設定を行う必要があります。
スーパーユーザーだけがマウント処理を行うことができます。
マウント処理に失敗した場合、エラー情報が各ノードのコンソールに出力されます。出力されたエラー情報に応じた対処を行ってください。
以下のオペランドが指定できます。
special
マウントするファイルシステムの代表パーティションのブロック特殊デバイス名を指定します。
mount_point
マウントを行うディレクトリ名を指定します。
# sfcmntgl /dev/sfdsk/gfs/dsk/volume1 /mount_point # sfcmntgl /dev/sfdsk/gfs/dsk/volume1 # sfcmntgl /mount_point
/etc/mtab
マウント中のファイルシステムのテーブル
/etc/fstab
ファイルシステムの環境ファイル
sfcmount(8), sfcsetup(8), sfcumntgl(8), sfcumount(8).
オンラインマニュアルの mount(8) , fstab(5).
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