PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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第5章 管理パーティション |
以下の節では管理パーティション情報のバックアップ、リストアの方法について説明します。
管理パーティション情報のバックアップは、sfcgetconf(8) を使用します。
以下では、管理パーティション情報のバックアップの例を示します。
(例)
# sfcgetconf _backup_file_
sfcgetconf(8) の詳細については、本書の“ sfcgetconf(8)”を参照してください。
sfcmkfs(8), sfcadm(8), sfcnode(8) 等のコマンドによりファイルシステムの設定、変更を行った場合には、管理パーティション情報のバックアップを行ってください。
sfcgetconf(8) は _backup_file_ という名称のシェルスクリプトを生成します。
(例)
# cat _backup_file_ #!/bin/sh # This file is made by: # sfcgetconf _backup_file_ # Tue Jun 18 09:08:06 2002 #---- fsid : 1 ---- # MDS primary (port) : host1 (sfcfs-1) # MDS secondory (port) : host2 (sfcfs-1) # MDS other : # AC : host1,host2 # options : # device : /dev/sfdsk/c1/dsk/v1 sfcadm -m host1,host2 -g host1,host2 -p sfcfs-1,sfcfs-1 /dev/sfdsk/c1/dsk/v1 ...
sfcgetconf(8) で管理パーティション情報をバックアップするためには、ファイルシステム監視機構が起動している必要があります。ファイルシステム監視機構が起動していない場合は、sfcfrmstart(8)で起動してください。
管理パーティションが故障した場合には、GDS のボリュームに管理パーティションの作成を行い、ファイルシステム監視機構の起動を行ってください。
管理パーティション作成、およびファイルシステム監視機構起動手順の詳細は”管理パーティション設定、およびファイルシステム監視機構起動手順”を参照してください。
管理パーティション情報のリストアは、”管理パーティション情報のバックアップ”の手順で sfcgetconf(8) により生成されたシェルスクリプトを使用します。
以下では、管理パーティション情報のリストアの例を示します。
(例)
# sh _backup_file_ get other node information start ... end
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