PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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付録C バージョン毎の変更点> C.4 伝送路二重化機能4.1A30から4.1A40への変更点> C.4.3 その他の非互換項目

C.4.3.1 Solarisコンテナのネットワーク設定との整合性確認

【非互換内容】

高速切替方式およびNIC切替方式の環境設定において、システム上にSolarisコンテナのゾーンがすでに設定されている場合は、Solarisコンテナ(ゾーン)のネットワーク設定との整合性を確認します。

環境設定時に以下のメッセージが表示された場合は、該当するSolarisコンテナ(ゾーン)のネットワーク設定を確認する必要があります。

出力メッセージ:

hanet: 36301: warning: IP address is already defined in zones. zone=<ゾーン名>
hanet: 36401: warning: interface name is defined in zones. zone=<ゾーン名>
hanet: 36501: warning: secondaryIF is specified in zones. zone=<ゾーン名>

image

出力メッセージに対する対処方法は、“A.1.2 エラー出力メッセージ(100〜500番台)”を参照してください。

【変更点】

変更前

Solarisコンテナ(ゾーン)のネットワーク設定を意識しません。

変更後

Solarisコンテナ(ゾーン)のネットワーク設定との整合性確認を行います。

【注意事項】


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