Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux -
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第4部 使用手引き> 第11章 Webサイトの利用状況を分析する> 11.1 利用状況DBエンジン> 11.1.1 利用状況DB登録エンジン

11.1.1.4 起動時刻

利用状況DB登録エンジンの起動時刻は、デフォルトでは毎時15分です。

起動時刻および起動間隔を変更する場合は、以下の操作を行ってください。

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  1. メモ帳などのテキストエディタを使用して、定義ファイルを開きます。ファイルのパスは、以下のとおりです。

    <インストールディレクトリ(可変)>\control\Config

  2. [DatabaseRegisterEngine]セクション内を編集します。
    たとえば、一日に一回、12時00分に起動させたい場合は、以下の様に定義します。
    [DatabaseRegisterEngine]

    start = day(12:00)

    startには、利用状況DB登録エンジンの起動時刻を定義します。選択肢の意味は、以下のとおりです。

    <選択肢>

    <意味>

    hour(MM)

    毎時

    day(HH:MM)

    毎日

    括弧内のトークンHHとMMには起動時刻を、それぞれ以下の値で指定します。

    <トークン>

    <値>

    HH

    00〜23の整数(時)

    MM

    00〜59の整数(分)

  3. 編集内容を保存してエディタを終了します。
  4. 利用状況DB登録エンジンのサービスを再起動します。

    再起動の方法については、「11.1.1.3 停止操作」及び「11.1.1.2 起動操作」を参照してください。

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  1. ログイン

    スーパ・ユーザでログインします。

  2. crontabファイルの編集および反映

    crontabコマンドを使用して、crontabファイルに利用状況DB登録エンジンの起動定義を登録します。

    crontabコマンドの使用例は、以下のとおりです。

    # crontab -e

    上記コマンドを実行するとエディタが起動され、crontabファイルの編集が可能となります。たとえば、一日に一回、12時00分に起動する場合には、以下のように定義します。

    # FJSVssqc

    00 12 * * * /opt/FJSVssqc/bin/dbregmng

    編集内容を保存してエディタを終了します。変更は、クロックデーモンへ自動的に反映されます。


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