Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux -
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第1部 概要> 第1章 概要> 1.1 各機能概要> 1.1.1 利用状況分析機能の概要> 1.1.1.2 機能構成

1.1.1.2.1 利用状況分析機能

利用状況分析機能は、Webサービスに関する各種ログを基にしたWebサービスの稼動状況分析を支援する機能です。

利用状況分析機能は、以下の5つの機能、画面、およびコマンドから構成されます。

■利用状況DB登録エンジ

被管理サーバおよび管理サーバ上で、Webサーバに関する各種ログからデータを抽出し、本製品独自のデータベース、利用状況DBに格納するエンジンです。

■利用状況DB参照エンジ

被管理サーバおよび管理サーバ上で、利用状況DBからデータを検索するエンジンです。「分析画面」からの要求に対して、利用状況DBからデータを抽出するためのインタフェース(HTTP通信を使用)を提供します。

■分析画面

クライアントマシン(Webブラウザ)上で動作するグラフィカルユーザインタフェース(GUI)で、各種データの分析の実行、結果の表示を行います。「利用状況DB参照エンジン」のインタフェースにより編集された利用状況DBのデータを取得し、グラフや表として表示します。

■分析レポート

管理サーバ上の[Webサイト管理]画面で[利用状況レポート]ボタンを押下し、利用状況分析用のレポートを選択することにより、分析結果を定常レポートとして表示・出力することができます。

■CSV出力

被管理サーバおよび管理サーバ上で動作するコマンドで、利用状況DBのデータをCSV形式でファイルへ出力します。


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