SSF/Backup Facility 導入手引書
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目次
索引

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3.2 操作端末の準備
導入作業で使用する、リモートコンソール用PCの設定を行います。この端末のOSはWindowsである必要があります。また、この端末はSPシリーズと同一ネットワーク内にある必要があります。
3.2.1 Windowsネットワーク設定
操作端末をネットワークに接続するために、操作端末上のWindowsのネットワーク設定を行います。
■Windows95の場合
- “コントロールパネル”からネットワーク画面を開きます。
- “ネットワークの設定”タグを選びます。
- SPシリーズと接続しているTCP/IPの“プロパティ(P)”ボタンを押下し、TCP/IPのプロパティ画面を開きます。
- “IPアドレス”タグの“IPアドレスを指定(S)”を選び、操作端末のIPアドレスとサブネットマスクを設定します。それぞれの環境に合わせて値を設定してください。
- 入力値を確認して、“OK”ボタンを押下します。

■Windows2000の場合
- “コントロールパネル”から“ネットワークとダイヤル接続”を開きます。
- SPシリーズと接続している接続の設定をクリックして、“ファイル(F)”メニューから“プロパティ(R)”を選び、接続の設定のプロパティ画面を開きます。
- 接続のプロパティ画面で“インターネットプロトコル(TCP/IP)”を選び、“プロパティ(R)”ボタンを押下してTCP/IPのプロパティ画面を開きます。

- インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティで“次のIPアドレスを使う(S)”を選び、操作端末のIPアドレスとサブネットマスクを設定します。それぞれの環境に合わせて値を設定してください。

- 入力値を確認して、“OK”ボタンを押下します。
3.2.2 Webブラウザ設定
ここでは、Webブラウザの設定手順を説明します。
■Netscape Communicator の場合
- Webブラウザの“編集”メニューの“設定(E)”を選びます。
- 設定画面の“詳細”カテゴリをクリックして、JavaとCookieの設定を行います。

- プロキシを設定している場合は、SPシリーズのIPアドレスにはプロキシを使用しないように設定してください。


SPシリーズのIPアドレス(クラスタ構成の場合は各ノードのIPアドレスと引継ぎIPアドレス)を入力します。

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- Netscape Communicatorでは、ワイルドカード(*)は使用できません。
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- Java Plug-in のインストール
WEBブラウザを使用する端末にJava Plug-in(1.4.2)をインストールする必要があります。Sun Microsystems,Inc.のJava2 Runtime Environmentダウンロード用ホームページからダウンロードしてください。
ダウンロード後、インストーラを起動してインストールしてください。

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- 古いバージョンがすでにインストールされている場合は、先に古いバージョンのJava Plug-inをアンインストールした後で、インストールしてください。
インストール後は、必ずWebブラウザを再起動してください。 |
■Internet Explorerの場合
- Webブラウザの“ツール(T)”メニューの“インターネットオプション(O)”を選びます。
- インターネットオプション画面の“セキュリティ”タブを選び、“このゾーンのセキュリティのレベル(L)”の“レベルのカスタマイズ(C)”ボタンを押下します。表示されたセキュリティの設定画面で、JavaとCookieの設定を行います。


- 設定を確認して、“OK”ボタンを押下します。
- プロキシを設定している場合は、SPシリーズのIPアドレスにプロキシを使用しないように設定します。インターネットオプション画面の“接続”タブにある“ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定”の“LANの設定(L)”ボタンを押下し、ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定画面を開きます。
- ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定画面の“プロキシ サーバー”にある“詳細(C)”ボタンを押下し、プロキシの設定画面を開きます。

- プロキシの設定画面で、“例外”にSPシリーズのIPアドレス(クラスタ構成の場合は各ノードのIPアドレスと引継ぎIPアドレス)を入力し、プロキシを使用しないように設定します。

- 入力値を確認して、“OK”ボタンを押下します。
- Java Plug-in のインストール
WEBブラウザを使用する端末にJava Plug-in(1.4.2)をインストールする必要があります。Sun Microsystems,Inc.のJava2 Runtime Environmentダウンロード用ホームページからダウンロードしてください。
ダウンロード後、インストーラを起動してインストールしてください。

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- 古いバージョンがすでにインストールされている場合は、先に古いバージョンのJava Plug-inをアンインストールした後で、インストールしてください。
インストール後は、必ずWebブラウザを再起動してください。 |
3.2.3 telnet設定
ここでは、SPシリーズに接続するために使用するtelnetの設定手順を説明します。
■Windows95の場合
- 操作端末で“スタート”-“ファイル名を指定して実行(R)”を選び、以下のように入力します。
- telnet画面が開きます。ここで、“ターミナル(T)”メニューの“設定(P)*”を選びます。

- 基本設定の変更用の画面が表示されます。画面の様に設定して、OKを押下します。

- telnetを終了します。
■Windows2000の場合
- 操作端末で“スタート”-“ファイル名を指定して実行(R)”を選び、以下のように入力します。
- telnet画面が開きます。ここで以下のように"set CODESET Japanese EUC" と入力し、漢字コードセットを日本語EUCに設定します。

- 以下のように"unset CRLF"と入力し、改行コードを変更します。

- 以下のように"display"と入力し、設定した内容を確認します。

- telnetを終了します。
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