PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
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付録F リファレンスマニュアル | > F.2 GFS 共用ファイルシステム専用管理コマンド |
sfcproxybreak [-f] rel_name
sfcproxybreak は、高速バックアップ・リストアのための、バックアップ元とバックアップ先の関連付けの解除を行います。
sfcproxybreak はデフォルトでは実コピー実行中の場合は関連付けの解除はできずエラーとなります。-f オプションを指定した場合は実コピー実行中の場合であっても関連付けの解除を行います。ただし -f オプションを指定して実コピー処理を中止して関連付けの解除を行った場合、コピー先の GDS のボリュームはデータ不当 (INVALID) 状態となります。
以下のオプションが指定できます。
-f
強制指定。関連付けを解除しようとしているファイルシステム間において実コピーが行われている状態であっても関連付けの解除を行います。
以下のオペランドが指定できます。
rel_name
解除する関連付けを関連付け名 rel_name により指定します。
関連付け名 backup1_for_volume0001 の関連付けを解除するには以下のコマンドを実行します。
# sfcproxybreak backup1_for_volume0001
以下の終了ステータスが返されます。
0 正常終了
>0 異常が発生しました。
sfcadm(1M), sfcproxyinfo(1M), sfcproxyjoin(1M), sfcproxyop(1M), sfcproxyrestore(1M).
“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”の sdxinfo(1M), sdxproxy(1M).
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