Enhanced Support Facility 2.5.1 ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第1部 SCFドライバ> 第3章 コマンド・リファレンス

3.12 nodeled(1M)

【名前】

nodeled - 自本体装置のLEDランプ制御/ステータス表示コマンド

【形式】

LEDランプ制御

/opt/FJSVhwr/sbin/nodeled [-led check] -mode on | blink | off

LEDランプステータス表示

/opt/FJSVhwr/sbin/nodeled [-led check] -status

【使用条件】

FJSVpscu

【機能説明】

自本体装置のLEDランプについて制御およびLEDランプ状態を表示するためのコマンドです。

本コマンドでは、自本体装置のCHECKランプについて制御することができます。

本コマンドによりCHECKランプを点灯または点滅することで、保守時にリモートから保守対象装置を特定する場合に使用することができます。

また、CHECKランプの状態表示を行うこともできます。

本コマンドは以下のモデルで使用することができます。

【オプション】

以下のオプションがあります。

-led check
制御するLEDランプを指定します。なお、本パラメタは省略することができます。
check : CHECKランプ
-mode
LEDランプについて点灯、点滅および解除を指定します。なお、本パラメタは"-status"パラメタと同時に指定することはできません。
ON    : 点灯状態にします。
BLINK : 点滅状態にします。
OFF   : 点灯または点滅状態を解除します。本パラメタは、本コマンドによってLEDランプを点灯または点滅させる前の状態に戻します。
-status
LEDランプの状態を表示します。なお、本パラメタは"-mode"パラメタと同時に指定することはできません。
ON    : 点灯状態です
BLINK : 点滅状態です
OFF   : 消灯状態です

【使用例】

# /opt/FJSVhwr/sbin/nodeled -led check -mode blink
# /opt/FJSVhwr/sbin/nodeled -led check -status
 === LED ====================
   CHECK(Amber) ------ ON

【終了ステータス】

以下の終了ステータスを返します。

0
正常終了
>0
エラーが発生。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005