Enhanced Support Facility 2.5.1 ユーザーズガイド |
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第1部 SCFドライバ | > 第3章 コマンド・リファレンス |
iompadm - マルチパス制御コマンド
/usr/opt/FJSViomp/bin/iompadm [-p] -c クラス名 サブコマンド [パラメタ]
FJSVpscu, FJSVscu2, FJSVscu3, FJSViomp
iompadmは、インタフェースが構成する通信パスの状態表示や、異常が発生した通信パスに対して復旧するために使用します。
本コマンドは、指定したサブコマンドとパラメタの組合せにより、通信パスの状態表示や通信パスの復旧などを実行します。
通信パスとは、SCFドライバとSCF装置が通信を行うためのパスのことです。また、各システムボードごとに1本づつSCF装置との通信パスを有しています。
本コマンドは以下のモデルで使用することができます。
以下のオプションがあります。
サブコマンド | 機能概要 |
info | 指定されたインタフェースまたはすべてのインタフェースの構成情報および通信パスの状態を表示します。 |
status | 指定された通信パスの状態を表示します。 |
ident | 指定された通信パスのクラス一覧を表示します。 |
probe | 指定された通信パスがどのインタフェースに属しているかを表示します。 |
recover | 指定された通信パスの復旧を行います。 |
start | recover実行後、指定された通信パスを通信可能な状態に遷移させます。 |
version | 本製品のバージョン情報を表示します。 |
help | 本コマンドの使用方法を表示します。 |
以下の終了ステータスを返します。
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