Enhanced Support Facility 2.5.1 ユーザーズガイド |
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第1部 SCFドライバ | > 第3章 コマンド・リファレンス |
scfwdtimer - ウォッチドッグタイマ機能の制御
/opt/FJSVhwr/sbin/scfwdtimer [enable | disable]
FJSVlscu
System Monitorが持つウォッチドッグタイマ機能を制御するためのコマンドです。
本コマンドは以下のモデルで使用することができます。
パラメタにenableを指定するとウォッチドッグタイマ機能が有効になります。この機能が有効になると、システムが約14分間ドライバなども含めて完全に応答を返せないような状態が続いた場合に、自動的にシステムは再起動されます。リセットスイッチを押下したのと同じです。その時点で動作していたプログラムはすべて強制的に中断され、その時点でメモリ上にのみ保持していたデータは失われます。
パラメタにdisableを指定すると、ウォッチドッグタイマ機能は停止し、システムの監視は行われません。
本機能は、システム起動時には毎回disable状態です。本機能を使用するには、システムを起動するごとにenableを指定してください。
enableにした場合、ダンプ採取時にもこの機能は有効です。ダンプ採取に14分間以上時間がかかった場合はダンプ採取が失敗します。System Monitorがウォッチドッグタイマ機能を持つ機種でのみこの機能は有効です。ウォッチドッグタイマ機能の有無はそれぞれの装置の取扱説明書で確認してください。
以下の終了ステータスを返します。
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