REMCSエージェントオペレーターズガイド 1.5 |
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調査資料収集時に出力されるメッセージを以下に示します。
現在、保存域に退避した資料のサイズが上限を超えています。
保存域管理メニューで不要な資料を削除してください。
または環境定義ファイルのSaveAreaSizeの値を増やしてください。
[説明]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
[対処]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
保存域が配置されるファイルシステムの残り容量が %d MB 未満です。
保存域配置先の空き領域を確保してください。
または環境定義ファイルのSaveAreaの値を変更して空き領域のあるファイルシステムに保存域を配置してください。
[説明]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
[対処]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
送信対象となる資料のサイズが %d KBを超えています。
環境定義ファイルのMaxSendTotalの値を大きくするか、テープに保存してください。
[説明]送信しようとする資料の合計サイズが、環境定義ファイルのMaxSendTotal値を越えています。
[対処]通信回線に負荷がかかる恐れがありますので、調査資料の合計サイズが大きい場合はテープに退避してセンタに送付することを推奨します。なお、どうしてもメール送信する必要がある場合は、環境定義ファイルのMaxSendTotalの値を送信対象となる資料のサイズ以上に一時的に変更してください。
環境定義ファイルの読み込みに失敗しました。
[説明]環境定義ファイル自体の読み込みに失敗した、または、環境定義ファイルに定義されている値に誤りがあります。
[対処]環境定義ファイル(/etc/opt/FJSVsirms/sirms.conf)と、その内容が正しいことを確認してください。
環境定義ファイルの定義に誤りがあります。
/etc/opt/FJSVsirms/sirms.conf(line= %d )
[説明]環境定義ファイルの %d 行目に誤りがあります。
[対処]環境定義ファイル(/etc/opt/FJSVsirms/sirms.conf)と、その内容が正しいことを確認してください。
システム管理者権限で起動してください。
[対処]調査資料収集はシステム管理者権限で起動してください。
保存域を作成できませんでした。
[説明]収集した調査資料の保存域を作成できませんでした。
[対処]保存域の配置先は、環境定義ファイルのSaveAreaで定義されます。配置先のディスク容量を増やすか、空き容量のあるディスクに配置先を変更してください。
Insufficient free space (min <20MB> required) under /tmp directory.
[説明]/tmpに20MB以上の空スペースがありません。
[対処]/tmpに20MB以上の空スペースを確保してください。
現在、fjsnap実行中のため資料収集が行えません。
しばらく待ってからやりなおしてください。
[説明]fjsnapが既に他のプロセスで使用されています。システムパニックによるリブート直後は、システムによってfjsnapが自動起動されている場合があります。
[対処]fjsnapの実行終了(10分程度)を待ってから再操作してください。
ワイルドカード指定で収集するファイル合計サイズが大き過ぎます。
[説明]一度に収集するファイルが多すぎます。
[対処]一度に収集するファイルの数を減らしてください。
資料収集中にエラーが発生しました。
[説明]/tmpが不足している可能性があります。また、資料収集スクリプトでエラー検知した場合は、上記メッセージに続いてスクリプトのエラー内容が表示されます。
[対処]/tmpが不足している場合は、空き領域を増やしてください。資料収集スクリプトに記述に誤りがある場合は、資料収集用スクリプトを正しく修正してください。スクリプトの作成方法は「3.9 収集作業の簡易化」を参照してください。
[注意]スクリプトファイルの先頭文字が@でない場合は、富士通製品が提供したスクリプトです。このスクリプトでエラーが発生した場合はスクリプトを修正せず、当社技術員に連絡してください。
現在、センタ接続はOFFLINEの状態です。
[説明]お客様のシステムは、現在、REMCSセンタと接続状態になっていないため、調査資料をREMCSセンタに送信できません。
[対処]REMCSエージェントメニューの「運用操作」から接続状態を確認してください。
送信処理中にエラーが発生しました。
メールサーバなどネットワーク環境が正常であることを確認してください。
[説明]調査資料をセンタ送信できません。
[対処]メール送信環境が正常か確認してください。
ダイアルアップルータを使用したネットワーク環境の場合、1MB以上の調査資料をセンタに送信するとデータ転送レイトの都合、タイムアウトとなって送信できないことがあります。この場合、調査資料はテープに退避してセンタに送付してください。
LAN環境の元でREMCS以外の一般メールが送信できる状態であれば、REMCSエージェントの送信機能の不具合が考えられます。この場合は、当社技術員に連絡してください。
テープに退避できません。
デバイスが使用可能か確認してください。
[説明]tar(1)コマンドによるテープ退避でエラーが発生しました。
[対処]テープ装置が正常か、またはテープがセットされているかを確認してください。
他のプロセスが資料を送信中です。
少し待ってから再度送信してください。
[説明]REMCSエージェントの他プロセスで送信処理が行われています。
[対処]5分程待ってから、保存域管理メニューより送信したい資料を再度送信してください。
送信をしましたが、監視時間を超えたため送信完了の確認ができませんでした。
[説明]資料の送信処理を行いましたが、一定時間監視しても送信完了を確認できなかったので確認処理を打ち切りました。なお、回線が正常であれば資料は正しく送信されます。
参考)ダイアルアップ環境では、送信完了までに時間がかかります(転送速度が50Kbpsの場合、1MBで約3分)。
[対処]資料が正しくREMCSセンタに送信されたかは、当社技術員に確認してください。
調査資料の格納に失敗しました。
[説明]収集した調査資料を保存域に格納できませんでした。
[対処]保存域が破壊されていないか、また、保存域の存在するファイルシステムが不足していないか確認してください。
調査資料の削除に失敗しました。
[説明]保存域にある調査資料が参照できません。
[対処]保存域が破壊されていないか確認してください。
調査資料のインシデント番号の変更に失敗しました。
[説明]調査資料に付けられたインシデント番号を他のインシデント番号に変更できません。
[対処]保存域が破壊されていないか確認してください。
自動収集実行中のため、しばらく待ってからやりなおしてください。
[説明]現在、自動収集処理が実行されています。自動収集機能が実行中は、調査資料収集メニューから資料収集はできません。
[対処]自動収集処理の実行(約10分)が終わってから調査資料収集メニューの操作をしてください。
(line=%d) 最初の出力はMODE文でなければなりません。
[説明]資料収集用スクリプトが標準出力に出す %d 行目に記述エラー検出しました。MODE文はスクリプトの標準出力の先頭でなければなりません。。
[対処]資料収集用スクリプトを正しく修正してください。スクリプトの作成方法は「3.9 収集作業の簡易化」を参照してください。
[注意]スクリプトファイル名の先頭文字が@でない場合は、富士通製品が提供したスクリプトです。このスクリプトでエラーが発生した場合はスクリプトを修正せず、当社技術員に連絡してください。
(line=%d) MODE文が複数回現れました。
[説明]資料収集用スクリプトが標準出力に出す %d 行目に記述エラー検出しました。MODE文はスクリプトの標準出力に一度だけ記述します。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
(line=%d) MODE文に指定されたパラメタに誤りがあります。
[説明]資料収集用スクリプトが標準出力に出す %d 行目に記述エラー検出しました。MODE文に指定できるパラメタは、"MANU" または "AUTO" です。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
収集スクリプトがエラー終了しました。終了コード=%d
[説明]資料収集用スクリプトでエラー検出しました。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
(line=%d) スクリプトの出力内容に誤りがあります。
[説明]資料収集用スクリプトの内容が正しくありません。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
(line=%d) FILE文にファイルの指定がありません。
[説明]資料収集用スクリプトが標準出力に出す %d 行目に記述エラー検出しました。FILEオプションの指定がありません。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
(line=%d) FILE文にファイルの指定がありません。
[説明]資料収集用スクリプトが標準出力に出す %d 行目に記述エラー検出しました。FILEオプションにファイルパスの指定がありません。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
(line=%d) DELオプションに指定された値に誤りがあります。
[説明]資料収集用スクリプトが標準出力に出す %d 行目に記述エラー検出しました。DEL文に指定できるパラメタは、"YES" です。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
(line=%d) TYPEオプションに指定された値に誤りがあります。
[説明]資料収集用スクリプトが標準出力に出す %d 行目に記述エラー検出しました。TYEP文に指定できるパラメタは、"SMALL" です。
[対処]SRM30104Eと同じ。
[注意]SRM30104Eと同じ。
スクリプト(%s)の実行に失敗しました。
[説明]資料収集用スクリプトの実行が失敗しました。
[対処]SRM30104Eと同じ。また、スクリプトの実行ロジックが正しいことを確認してください。
[注意]SRM30104Eと同じ。
スクリプト(%s)がエラー終了しました。終了コード=%d
[説明]資料収集用スクリプトがエラー終了しました。
[対処]SRM30104Eと同じ。また、スクリプトの実行ロジックが正しいことを確認してください。
[注意]SRM30104Eと同じ。
ログの初期化に失敗しました。
[説明]調査資料収集用の実行ログファイルの初期化に失敗しました。
[対処]/var配下のファイルシステムが不足していないか確認してください。
保存域が配置されるファイルシステムの残り容量が %d MB 未満です。
保存域配置先の空き領域を確保してください。
または環境定義ファイルのSaveAreaの値を変更して空き領域のあるファイルシステムに保存域を配置してください。
[説明]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
[対処]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
現在、保存域に退避した資料のサイズが上限 %d MB を超えています。
保存域管理メニューで不要な資料を削除してください。
または環境定義ファイルのSaveAreaSizeの値を増やしてください。
[説明]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
[対処]詳細は「3.7.2 空き容量のチェック」を参照してください。
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