REMCSエージェントオペレーターズガイド 1.5 |
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XSCFを経由したREMCS通報を行う機能を使用する場合、REMCS環境設定のメニューで、環境設定を更新した後に、XSCF経由でのREMCS通報の接続環境の設定を行って下さい。XSCF経由のREMCS通報機能を使用できるモデルは「2.1 サービスを利用するために」を参照してください。
XSCFを経由したREMCS通報を使用しない場合、以下の設定を行う必要はありません。この場合、OS上のREMCSエージェントからのみ通報が行われます。
また、事前にXSCFのネットワーク設定が必要です。XSCFのネットワーク設定に関する詳細については「eXtended System Control Facility ユーザーズガイド」を参照してください。
XSCF経由の通報設定メニューは、以下の手順で表示できます。
マシン管理メニューから、「REMCSエージェント」を選択します。
REMCSエージェントのメニューを表示します。
「XSCF経由の通報設定」を選択します。
XSCFの環境設定メニューでは、以下の情報を入力してください。
・ 必須項目の欄が○になっているものは、必ず入力してください。
・ 必須項目の欄が△になっているものは、SMTPのユーザ認証ありの時に設定が必要です。デフォルト値のないPOPサーバ名、POPユーザ名、POPパスワードは必ず入力してください。
必須項目 |
項目 |
入力内容 |
○ | XSCF経由の通報 | XSCFを経由してREMCSセンタとの通信を行う場合に「有効」、行わない場合に「無効」を入力します。 |
○ | SMTPサーバ名1 | REMCSセンタとの通信に使用するメールサーバ名(SMTPサーバ1)を、入力します。最後に接続が成功したサーバから順に、SMTPサーバ1とSMTPサーバ2が使用されます。 |
SMTPのユーザ認証方式1 | SMTPサーバ1で使用するユーザ認証方式を選択します。 | |
△ | POPサーバ名1 | SMTPのユーザ認証方式1でPOP before SMTPを指定した場合に、POPサーバ名を入力します。 |
△ | POPユーザ名1 | SMTPのユーザ認証方式1でPOP before SMTPを指定した場合に、POPサーバのユーザ名を入力します。 |
△ | POPパスワード1 | SMTPのユーザ認証方式1でPOP before SMTPを指定した場合に、POPサーバのユーザ名に対するパスワードを入力します。 |
SMTPサーバ名2 | REMCSセンタとの通信に使用するメールサーバ名(SMTPサーバ2)を、入力します。最後に接続が成功したサーバから順に、SMTPサーバ1とSMTPサーバ2が使用されます。 | |
SMTPのユーザ認証方式2 | SMTPサーバ2で使用するユーザ認証方式を選択します。 | |
△ | POPサーバ名2 | SMTPのユーザ認証方式2でPOP before SMTPを指定した場合に、POPサーバ名を入力します。 |
△ | POPユーザ名2 | SMTPのユーザ認証方式2でPOP before SMTPを指定した場合に、POPサーバのユーザ名を入力します。 |
△ | POPパスワード2 | SMTPのユーザ認証方式2でPOP before SMTPを指定した場合に、POPサーバのユーザ名に対するパスワードを入力します。 |
「XSCFに設定情報を書き込む」を選択します。
入力後、表示された項目を確認して、「XSCFに設定情報を書き込む」を選択してください。
REMCSセンタからメールが届いたことを確認します。
書き込み後は、「REMCSセンタに対する接続確認」が行われます。REMCSセンタでの確認が完了したら管理者に対し通知メールが送り返されます。REMCSセンタからメールが届いたことを確認して下さい。
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