REMCSエージェントオペレーターズガイド 1.5
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上へ第2章 サービスの利用

2.1 サービスを利用するために

本体装置導入時には、マシン管理メニューを使用し、以下の設定を行なうことで、REMCSのサービスが開始できます。

  1. 導入済装置からのデータの転

    複数台の装置を導入する場合、一台の装置でREMCSサービスが既に開始されていれば、そのレジストレーションデータを保存し、他の装置にftp等で転送してください。

  2. 接続形の選択

    お客様とREMCSセンタを接続するための接続方法を選択します。

  3. レジストレーショ

    お客様の情報と装置の構成情報(ハードウェア/ソフトウェアの情報)をREMCSセンタに登録します。レジストレーションデータが事前に転送されている場合、それを利用してレジストレーションできます。

  4. REMCS環設定

    REMCS接続環境(HTTPや定期接続など)の設定を行ない、REMCSセンタへの接続確認を行います。

  5. PRIMEPOWER SMCの設定

  6. PRIMEPOWER SMCのサービス開始設定を行ない、REMCSセンタへの接続確認を行います。

  7. eXtended System Control Facility(XSCF)経由の通報設定

    eXtended System Control Facility(以下XSCF)経由のREMCS接続環境の設定を行ない、REMCSセンタへの接続確認を行います。

  8. サービス開始

    レジストレーション、REMCS環境設定を行ない、REMCSセンタへ接続確認ができましたら、サービスを開始します。

    ソフトウェア調査資料収集をする場合は、「3. ソフトウェア調査資料収集」を参照してください。

image

マシン管理メニューは、本体装置のモデルにより、使用するメニューが異なります。

System Management Console (以下、システムコンソーと言う)を使用するモデルと、使用しないモデルに分かれます。

システムコンソールとは、本体装置側システム監視機構とLANにて接続し、本体装置の状態監視・ログ情報の獲得・各種の設定・REMCSセンタへの通知を行う装置です。

各種設定方法については、モデル毎に説明いたします。

■PRIMEPOWER800/900/1000/1500/2000/2500/HPC2500,GP7000F モデル 1000/2000:

本体装置が以下の場合を示します。

PRIMEPOWER800/1000/2000

PRIMEPOWER900/1500/2500/HPC2500

GP7000F モデル 1000/2000

PRIMEPOWER100/200/250 SMC(以降、PRIMEPOWER SMCとする)

■その他のモデル:

本体装置が以下の場合を示します。

PRIMEPOWER1/100/200/400/600/650/850

PRIMEPOWER250/450

富士通S series SUN Enterprise 220R, SUN Enterprise 250, SUN Enterprise 420R, SUN Enterprise 450, SUN Netra t1, Sun Netra T1 AC200, Sun Fire B100s, Netra X1, Netra 20, Sun Fire V100, Sun Fire V120, Sun Fire V210, Sun Fire V240, Sun Fire 280R, Sun Fire V480, Sun Fire V880, Sun Fire V1280, Sun Fire 3800, Sun Fire 4800, Sun Fire 4810, Sun Fire 6800, Sun Fire 12K, Sun Fire 15K, Sun Fire V250, Sun Fire V440

GP7000F モデル 200/200R/400/400R/400A/600/600R

GP7000S M5,M10,M22R,M25,M42R,M45,M350,M450,M550,M650,M1000,Mt1,MT1


下へ2.1.1 PRIMEPOWER SMCでのREMCSサービス利用
下へ2.1.2 eXtended System Control Facility(XSCF)経由のREMCS通報

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