Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
|
目次
索引
|
3.3.6.4 Microsoft(R) Internet Information Server 4.0,5.0,6.0の環境定義設定
Microsoft(R) Internet Information Serverに業務サーバを設定するGUIの手順を以下に説明します。
注)業務サーバの定義を変更した場合はMicrosoft(R) Internet Information Serverの起動/停止は必ず[サービス]から行ってください。Webサイトを選択して[操作]−[停止]または[開始]では、業務サーバの定義は更新されません。
- [スタート]メニューで[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]を選択します。
Microsoft(R) Internet Information Serverが起動されている場合は、停止してください。停止は、[スタート]メニューで[プログラム]−[管理ツール]−[サービス]を選択し、ウィンドウの[World Wide Web Publishing Service]を選択し[操作]を選択します。一覧から[停止]を選択します。
- Webサイトを選択します。
- プロパティを選択してプロパティシートを開きます。プロパティシートの[ISAPIフィルタ]タブを選択して追加ボタンを押下します。
- フィルタ名を入力し、実行ファイルに業務サーバのプログラムを絶対パスで設定します。
- 設定終了後、[OK]ボタンを押下し、Microsoft(R) Internet Information Serverを開始してください。開始は、[スタート]メニューで[プログラム]−[管理ツール]−[サービス]を選択し、ウィンドウの[World Wide Web Publishing Service]を選択し[操作]を選択します。一覧から[開始]を選択します。
Microsoft(R) Internet Information Serverのサイトの詳細については、Microsoft(R) Internet Information Serverの“インターネット インフォメーション サービス” の“ヘルプ(H)”を参照してください。
- 本マニュアルの設定例の通りに構築する場合は、ネットワークポート番号に443を指定してください。
- 業務サーバを起動後は必ず保護リソースにアクセスして、認証/認可が行われる事を確認してください。認証/認可が正しく行われない場合は、業務サーバの定義ファイルの設定に誤りがある可能性があります。システムのログに登録されるメッセージ内容を確認し要因を取り除いて下さい。メッセージの詳細については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005