Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 運用 | > 4.10 旧バージョン・レベルの環境を使用する場合の注意事項 |
以下に、旧バージョン・レベルで設定していた環境定義ファイルが本バージョンで変更になった定義項目について説明します。
リポジトリサーバの定義ファイルの詳細については、“リポジトリサーバの定義ファイルの設定”を、認証サーバの定義ファイルの詳細については“認証サーバの定義ファイルの設定”を参照してください。
項目 |
定義名 |
設定内容 |
省略可否 |
|||
ロックアウト |
password-max-failure-count |
利用者が基本認証に連続して失敗した場合に、その利用者をロックアウトするまでの失敗回数を設定します。 失敗した回数は、認証に成功するまで累積されます。 |
省略可 |
|||
lock-out-time |
利用者がロックアウトされてから、そのロック状態を自動的に解除するまでの時間を[分単位]で設定します。 |
省略可 |
||||
SSOリポジトリ |
certificate-mapping-attribute |
証明書を使用した認証を行う場合に、証明書中の所有者名の情報からユーザ情報を特定するための属性名を設定します。設定された属性を使ってSSOリポジトリからユーザ情報を検索します。 ・メールアドレス以外は所有者名(Subject)に設定されている値が有効になります。 |
省略可 |
|||
認証情報 |
default-credential-expiration-time |
認証情報の標準の有効期間を[分単位]で設定します。 |
省略可 |
|||
認証オプション |
certificate-identification |
証明書認証時に、利用者から提示された証明書とSSOリポジトリのユーザ情報に設定されている証明書を比較するかを設定します。 |
省略可 |
目次
索引
![]() ![]() |