Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第4章 運用> 4.10 旧バージョン・レベルの環境を使用する場合の注意事項

4.10.3 旧バージョン・レベルの環境定義を使用する場合

旧バージョン・レベルでのみ設定できる環境定義項目について

 旧バージョン・レベルの環境定義を使用した場合は、旧バージョン・レベルでのみ設定できる項目であっても、設定内容は旧バージョン・レベルと同様に有効となります。

 なお、旧バージョン・レベルでのみ設定できる項目を誤って設定した場合は、旧バージョン・レベルと同様に動作し、メッセージが出力されます。メッセージが表示された場合には、設定内容やメッセージを確認の上、対処を行ってください。旧バージョン・レベルでのみ設定できる項目については、“旧バージョン・レベルでのみ設定できる環境定義項目”を参照してください。

環境定義ファイルが変更になった環境定義項目について

 リポジトリサーバの定義ファイルおよび認証サーバの定義ファイルの両方に定義項目が設定されていた場合は、認証サーバの定義ファイルの設定が有効になります。
 また、リポジトリサーバの定義ファイルにのみ設定した場合は、その設定項目は省略されたとみなします。

 なお、環境定義ファイルが変更になった環境定義項目に関するトラブル事例については、“トラブルシューティング”の“トラブル事例”を参照してください。


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