Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド |
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第2章 機能 |
Interstage シングル・サインオンでは、認証情報に有効期間を設定することができます。
有効期間を設定することにより、有効期間を経過した利用者に対しては再度認証が要求されます。これにより認証に成功したままブラウザを閉じずに利用者が離席した場合などに、第三者に不正使用される危険性を低くすることができます。
なお、認証後異なるIPアドレスのクライアントから接続した場合は、有効期間に関係なく認証情報を無効とします。利用者の接続元IPアドレスをチェックしない運用も可能です。
有効期間の設定には、以下の方法があります。
高 ↑ 低 |
ネットワークアドレスごとに設定されている有効期間 利用者ごとに設定されている有効期間 標準の有効期間 |
なお、SSOリポジトリのユーザ情報の詳細については、“SSOリポジトリの構築”の“ユーザ情報”を参照してください。
また、認証サーバの定義ファイルの"default-credential-expiration-time"および"auth-constraints-to-network"については、“認証サーバの定義ファイルの設定”の“基本設定”および“詳細設定”を参照してください。
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