Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 - |
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付録C 特殊な導入方法 |
Systemwalker Centric Managerの部門管理サーバ・業務サーバを新規に導入する場合、OSの再起動を行わずに導入する手順について説明します。
Solaris、Linuxの場合で、OSの再起動を行わずにSystemwalker Centric Managerの導入をする場合は、システムパラメタが適切に設定されている必要があります。システムパラメタに関しては、“システムパラメタのチューニング”を参照してください。
詳細については、“Systemwalker Centric Managerのインストール”を参照してください。
/opt/systemwalker/bin/stropasyslog
syslogdに対してHUPシグナルを送ります。
ps -ef | grep syslogd kill -HUP <上記で求めたプロセスID>
Solaris 10でZoneを作成している場合
syslog連携機能を起動したZoneのsyslogdをZone名で特定し、HUPシグナルを送ります。なお、ログインしているZoneのZone名は“/usr/bin/zonename”コマンドで確認できます。
ps -Zef | grep syslogd | grep `/usr/bin/zonename` kill -HUP <上記で求めたプロセスID>
syslogdを以下のように再起動します。
[Solaris 7/8/9の場合]
sh /etc/rc2.d/S74syslog stop sh /etc/rc2.d/S74syslog start
[Solaris 10の場合]
再起動の実施ではなく、HUPシグナルの通知を実施してください。
[Linuxの場合]
sh /etc/rc.d/init.d/syslog reload
[HP-UXの場合]
/sbin/init.d/syslogd stop /sbin/init.d/syslogd start
※再起動を行った場合、syslogdが停止している間に発生したメッセージはsyslogdで処理されない場合があります。
AIXについては、syslogdを再起動する方法はありません。
[注意]
syslog連携機能を停止している間にsyslogdとの接続が切断されたことをあらわすメッセージが出力される場合があります。上記手順を行うことで復旧しますのでそのメッセージは無視してください。
/etc/init.d/sw-trapd restart
[資源配付のデーモンを含めて起動する場合]
# /etc/rc2.d/S76drmsiapl start |
返答メッセージの機能を利用する場合は、以下のコマンドで返答メッセージ機能デーモンを起動します。
# /opt/systemwalker/bin/ORMsvr.sh start |
以下のコマンドを実行すると、資源配付の起動メッセージおよび停止メッセージが出力されますが、これは正常な動作です。
# /etc/rc2.d/S76drmsiapl start
資源配付デーモンは、以下のコマンドを実行することでシステムに常駐します。
# /etc/rc2.d/Sb0strdrms start
# /etc/rc2.d/S90mpfwsec start |
返答メッセージの機能を利用する場合は、以下のコマンドで返答メッセージ機能デーモンを起動します。
# /opt/systemwalker/bin/ORMsvr.sh start |
以下のコマンドを実行すると、資源配付の起動メッセージおよび停止メッセージ出力出力後、再度起動メッセージが出力されますが、これは正常な動作です。
# /etc/rc3.d/S99mpsdl start
資源配付デーモンは、以下のコマンドを実行することでシステムに常駐します。
# /etc/rc3.d/S99mpsdl start
[資源配付のデーモンを起動しない場合]
# /etc/rc2.d/S90mpfwsec start |
返答メッセージの機能を利用する場合は、以下のコマンドで返答メッセージ機能デーモンを起動します。
# /opt/systemwalker/bin/ORMsvr.sh start |
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