Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 - |
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第2章 運用管理サーバの環境構築 | > 2.13 Systemwalker Centric Managerのインストール | > 2.13.2 インストール |
既にSystemwalker Centric Managerの資源配付機能を使用している場合は、資源配付機能を使用してサーバとクライアントのアップグレードインストールができます。
資源配付機能でSystemwalkerのインストール媒体(CD-ROM)の資源とサイレントインストール用のファイルを配付適用します。配付適用後、資源配付機能で導入支援コマンドが起動され、サイレントインストールが実行されます。
この機能が使用できるのは、Solaris版 SystemWalker/CentricMGR 5.0以降からのアップグレードインストールです。
資源配付機能を使用してSystemwalkerのアップグレードインストールを行う手順を説明します。
サイレントインストール情報ファイルはswinst.iniと固定で作成します。詳細は、“サイレントインストール”の“インストール情報ファイルの作成”を参照してください。
任意のディレクトリに以下の資源をコピーします。
コピー後
資源配付機能の[資源種別]に[text]を指定します。
任意ディレクトリを、drmsaddコマンドの-fオプションで[後処理バッチ]を指定して登録します。
例)
drmsadd -a rsc -d text -g 資源グループ名 -v バージョンレベル -e 世代 -l 適用先ID -f 任意ディレクトリ -b ",後処理バッチ"
[後処理バッチ]
任意ディレクトリ/tool_unx/sscmd/ssserver.sh
適用は[IPL適用]または[後刻適用]のどちらかを指定してください。
Systemwalkerの資源を配付するため、配付時間が多くかかります。このため、資源配付機能のサーバ-サーバ間、サーバ-クライアント間の無通信監視オプションを設定する必要があります。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
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