Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 監視する> 3.2 ネットワーク/システムの障害を監視する

3.2.6 障害に対処する

障害の原因が判明し、障害を復旧した後、障害を対処済にします。障害を対処済にする方法には、イベントごとに対処する方法、複数のイベントに対処する方法、複数の障害を一括して対処する方法があります。

なお、以下のイベントは、障害が復旧すると自動的に対処済になる場合があります。

ネットワークのイベントは、ポリシー設定された場合だけ自動対処されます。また、アプリ管理のInterstageの異常系イベントは自動対処されません。

◆イベントごとに対処す

監視イベント一覧で対処済にするイベントを選択し、対処またはリカバリフローの復旧対処機能を起動します。

[Windows/Solaris OE/Linux]

復旧対処機能を使用するには、リカバリフローの設定で「復旧対処機能を使用する」にチェックを入れる必要があります。

◆複数のイベントに対処す

監視イベント一覧に表示しているイベントを複数選択して対処します。

  1. Systemwalkerコンソールのイベント一覧で複数のイベントを選択します。
  2. [イベント]メニューから[監視イベントの対処]を選択します。

    →[監視イベントの複数対]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 対応者、メモを入力し、[対処]ボタンをクリックします。

    →選択した監視イベントに対処することができます。

◆複数のイベントに一括対処す

  1. Systemwalkerコンソールで、[イベント]メニューから[監視イベントの一括対処]を選択します。

    →[監視イベントの一括対処]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 一括対処するイベントの範囲を、イベント番号で指定します。

[監視イベントの一括対処]ダイアログボックス、および[監視イベントの複数対]ダイアログボックスでは、監視イベントの一括対処/一括保留、複数イベントの対処/保留を行うことができます。

◆1000件より古いイベントに対処す

監視イベント一覧より既に流れたイベントを検索して対処します。

  1. Systemwalkerコンソールで、[ファイル]メニューから[監視イベントログの検索]を選択します。

    →[監視イベントログの検]ダイアログボックスが表示されます。

  2. イベントを検索して、対処します。

    →検索結果に対しては、「対処」、「返答」または「保留」の操作をします。

    以下の条件でイベントを検索します。

    イベント検索の詳細については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。


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