Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第3章 監視する | > 3.2 ネットワーク/システムの障害を監視する |
→[メッセージ検索]ウィンドウが表示されます。
[メッセージ検索]ウィンドウでは、監視イベント一覧に表示されないメッセージを含めて、すべてのメッセージを検索することができます。検索結果として、最大、1000件のメッセージを表示できます。1000件を超えた場合にはメッセージが表示され、検索開始日時から1000件分のメッセージが[メッセージ検索]ウィンドウに表示されます。また、メッセージ数が多い、システムの負荷が高いなどの理由により、一定時間内に検索が終了しなかった場合には、時間内に検索されたメッセージだけを表示します。[メッセージ検索]ウィンドウで得られた実行結果は、CSV形式で保存することができます。
CSVファイルの形式を以下に示します。
日時,フォルダ,表示名,メッセージ |
ここでは、以下の項目について説明します。
メッセージ検索のタイムアウト値を変更する
運用管理サーバの以下の定義ファイルを編集することで、タイムアウト値を変更することができます。定義ファイル:
[UNIXの場合]
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/opmconfig2
[Windows(R)の場合]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopmgr\etc\opmconfig2
編集するキー:
キー
内容
初期値
MSGREVWAITTIME
メッセージ検索ウィンドウでの検索中断時間(秒) 15 〜 1800
30
例:
MSGREVWAITTIME 30
任意のエディタでMSGREVWAITTIMEの値を編集し、ファイルを上書き保存します。
ただし、この設定は運用管理サーバでのタイムアウト値です。画面での実際のタイムアウト時間は、設定された値よりも多くなる場合があります。画面でのタイムアウト時間の目安は以下のとおりです。
画面でのタイムアウト時間の目安 = 設定された時間+α 〜 設定された時間×2+α
→[メッセージ検索]ウィンドウが表示されます。[メッセージ検索]ウィンドウでは、次のように表示されます。
→[条件指定]ダイアログボックスが表示されます。
→条件に一致するメッセージが[メッセージ検索]ウィンドウに表示されます。
[メッセージ検索]ウィンドウのメッセージは、選択して表示することができます。メッセージ選択の条件として、ノードを指定して検索することができます。
→[メッセージ検索]ウィンドウが表示されます。
→[条件指定]ダイアログボックスを表示します。
→選択したオブジェクトで発生したメッセージの中から、検索条件に一致するメッセージが[メッセージ一覧]ウィンドウに表示されます。
Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧には、対処が必要な重要な監視イベントが出力されます。[未対処][保留]または[調査中]のイベントのうち、イベント属性が[一般]、[返答]または[高輝度]の監視イベントが表示されます。メッセージ一覧では、すべてのアラームイベントが表示されます。Systemwalkerコンソールで選択しているツリーに所属するノードで発生したメッセージが表示されます。最大、1000件のメッセージを表示することができます。
メッセージ検索の検索結果を一覧上で、“日時”、“表示名”等でソートすることができます。
→クリックした項目の昇順、降順で表示されます。
→ソート前の検索結果表示の状態に戻ります。
メッセージが複数行で表示されている状態でソートした場合、メッセージがバラバラに離れる場合があります。
目次
索引
![]() ![]() |