Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 監視する> 3.1 イベント監視の設定をする> 3.1.5 アクションを定義する

3.1.5.10 アプリケーションを起動する

イベント発生時にアプリケーションを起動するためには、“アクション定義(アプリケーション起動)”の設定が必要です。アプリケーション起動の[アクション定義]ダイアログボックスでは、以下の項目について設定します。

[アプリケーション起動]チェックボックスをチェックした場合だけ、定義詳細について設定します。起動ファイル名を設定しなかった場合は、アクション実施時に、アプリケーションを起動しません。また、起動ファイル名とパラメタの長さの和が、1022バイトを超えることはできません。

アクション定義の呼び出し方法については、“アクションを定義する”の“アクション定義の呼び出し方法”を参照してください。

■アクション実行ログを出力する

mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)を実行すると、アクション実行履歴ファイルに、以下の形式で表示されます。

時刻 番号 PROGRAM 処理 [CMD="コマンド文字列"]


項目は、以下の値を表しています。

項目名

時刻

出力したアクションの情報の処理を行った日時

番号

イベント監視の条件定義と比較したイベントのサービスを起動してからの通番です。

処理

以下のどれかになります。

START:
アクションを開始しました。

NORMAL:
コマンドの起動が正常終了しました。

ERROR:
なんらかの理由により、コマンドの起動に失敗しました。

CMD="コマンド文字列"

処理が“START”の場合に、起動したコマンド文字列(コマンド名+パラメタ)を表示します。


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