Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -

2.2.6 jobschmoveコマンド

■記述形式

jobschmove -group [プロジェクト名/]グループ名 [移動先グループ名]
　　　　　　　　　[-sys サブシステム番号]　　　　　　　　　　（注）
jobschmove -gnet [プロジェクト名/]グループ名 [移動先ジョブネット名]
　　　　　　　　　[-sys サブシステム番号]　　　　　　　　　　（注）
jobschmove -net [プロジェクト名/]ジョブネット名 [移動先ジョブネット名]
　　　　　　　　[-sys サブシステム番号]　　　　　　　　　　（注）

注）“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオペランドです。

■機能説明

指定したグループおよびジョブネットの登録順序を変更します。プロジェクト名は、jobschmoveコマンドの実行ユーザが更新できるプロジェクトのうちジョブネットが登録されているプロジェクトが1つしかない場合は、省略できます。

■オペランド

◆-group [プロジェクト名/] グループ名 [移動先グループ名]

指定したグループの登録順序を変更します。

グループ名に指定されたグループを、移動先グループに指定されたグループの直後へ移動します。移動先グループを省略した場合は、先頭へ移動します。

◆-gnet [プロジェクト名/] グループ名 [移動先ジョブネット名]

指定したグループに属するジョブネットの登録順序を他のジョブネットの直後に変更します。

グループ名に指定されたグループの属するジョブネットを、移動先ジョブネットに指定されたジョブネットの直後へ移動します。移動先ジョブネットを省略した場合は、先頭へ移動します。移動の際、グループ内のジョブネットの順序は、先行ジョブネットが先になります。

◆-net [プロジェクト名/] ジョブネット名 [移動先ジョブネット名]

指定したジョブネットの登録順序を変更します。ジョブネット名に指定されたジョブネットを、移動先ジョブネットに指定されたジョブネットの直後へ移動します。移動先ジョブネットを省略した場合は、先頭へ移動します。

^[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオペランドです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオペランドを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。