Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 ジョブスケジューラコマンド> 2.2 一般ユーザ向けコマンド

2.2.5 jobschctlgrpコマンド

■記述形式

jobschctlgrp [プロジェクト名/]グループ名 control
       [-sys サブシステム番号]      (注)


注)“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオペランドです。

■機能説明

グループを制御(強制終了/起動/再起動/停止/停止解除/無効/無効解除/確認)します。

■オペランド

◆プロジェクト名

グループ情報の格納先のプロジェクト名を指定します。jobschctlgrpコマンドの実行ユーザが操作できるプロジェクトのうちグループが登録されているプロジェクトが1つしかない場合は、省略できます。

◆グループ名

制御の対象となるグループ名を指定します。

control

以下に示す8つの制御項目のうちどれか1つを指定します。

cancel

グループを強制終了します。

start

グループを起動します。

rerun

前回、異常終了した、強制終了させた、または確認済にしたグループを再起動します。

pause

グループを停止中の状態にします。

continue

グループを“停止”を行う前の状態にします。

disable

グループを無効状態にします。

enable

グループを“無効”を行う前の状態にします。

cope

異常終了したグループを確認済状態にします。

[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ−[利用機能1]シートの[スケジュールオプション]で、[強制終了を確認操作の対象とする]を指定した場合には、強制終了も制御の対象とします。

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオペランドです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオペランドを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■注意事項


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