PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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E.5.3 ffdcnvユーティリティで出力されるメッセージ
ffdcnvユーティリティで出力されるメッセージを以下に挙げます。
0001 作成元に指定されたファイル定義体が見つかりません。指定した定義体名を確認してください。
- 原因
- 作成元としてフルパス名で指定されたファイル定義体が見つかりません。
- 利用者処置
- パス名を確認してください。
0003 出力先に同一名のファイルが既に存在します。処理形式を選択してください。
上書き:既存のファイルを置き換えます。
追加 :既存のファイルに追加します。
- 原因
- 作成先に指定されたディレクトリに作成しようとしたソーステキストと同じ名前のファイルが存在します。
- 利用者処置
- メッセージに表示されるボタンにより、処理を選択してください。
・上書き:
既存のファイルの先頭から上書きします。ファイルの内容等はチェックされませんので、注意してください。
・追加:
既存のファイルの最後に追加します。
・キャンセル:
処理を行いません。
0004 作成先に指定されたディレクトリが見つかりません。ディレクトリの指定を確認してください。
- 原因
- 作成先としてフルパス名で指定されたディレクトリが見つかりません
- 利用者処置
- パス名を確認してください。
0005 作成元に指定されたファイルが定義体ではありません。指定した定義体名を確認してください。
- 原因
- 作成元として指定されたファイルがファイル定義体として読み込めないファイルであった。また、定義体が破壊されている可能性があります
- 利用者処置
- 指定したファイルが定義体であるか、FILEで確認してください。
0006 作成元に指定された定義体が未完成定義体のため、FFD変換できません。
- 原因
- 作成元として指定されたファイル定義体が強制格納により作成された未完成定義体のため、扱えません。
- 利用者処置
- FILEで更新して、通常保存してください。
0007 オペレーションにより処理を中断しました。
- 原因
- ダイアログ等にキャンセル応答されたため、処理を中断したことを通知します。
0008 作成先のファイルの書き込みに失敗しました。作成先の環境を確認してください。
- 原因
- ソーステキストファイルに出力中に容量不足等の何らかの理由で情報を書き込むことができませんでした。
- 利用者処置
- 作成先のディレクトリの存在するドライブの状態を確認してください。
0011 作成元の定義体が読み込めません。作成元の環境を確認してください。
- 原因
- ファイル定義体を読み込もうとしたが、ディレクトリに権限がない等により、読み込むことができませんでした。
- 利用者処置
- 作成元の環境(権限、接続状態)を確認してください。
0012 指定された装置、またはファイルが使用中のため、処理できません。環境を確認してから、再度実行してください。
- 原因
- 作成元のファイル定義体および作成先のソースファイル、あるいはそれぞれが格納されているディレクトリが存在するドライブが他で使用中のため、アクセスできません。
- 利用者処置
- 使用中の処理の終了を待ってから、再度実行してください。
0013 メモリ不足のため、FFD変換できません。システム環境を見直しください。
- 原因
- ffdcnv実行中にメモリが不足したため、処理できません。
- 利用者処置
- 不要なプログラムを終了させるか、システム環境を見直し、使用可能なメモリを増やしてから、再度ffdcnvを実行してください。
0014 作成元に指定された定義体が未サポートの情報を含むため処理できません。指定した定義体を確認してください。
- 原因
- 形式2の定義体やサポート範囲を超える定義体を作成元として指定しています。
- 利用者処置
- 指定した定義体をFFD-Makerで確認してください。
0015 オープン出来るファイルの数の上限に達しているためファイルをファイルをオープンできません。
システム環境を見直すか、不要なファイルをクローズしてください。
- 原因
- ファイル定義体やソースファイルをオープンしようとしたが、既に沢山のファイルがオープンされているため、オープンできませんでした。
- 利用者処置
- 不要なファイルをクローズして、再度ffdcnvを実行してください。
0016 メモリ不足のため、ファイル一覧画面が表示できません。
- 原因
- メモリ不足のため、ファイル一覧が表示できません。
- 利用者処置
- 起動している他のアプリケーションを終了してから、再度実行してください。
0017 一覧表示できませんでした。
- 原因
- 一覧表示できませんでした。
- 利用者処置
- 一覧を表示しようとしたドライブの状態などを確認してください。
0018 Windowsシステムから、以下の詳細コードが通知されたため、一覧表示できませんでした。(詳細コード:XXXX)
- 原因
- Windowsシステムから、詳細コードで示すエラーが通知されたため、一覧表示できませんでした。
- 利用者処置
- 詳細コードの内容を、システム添付のマニュアルで確認して下さい。
0019 指定されたディレクトリ、ドライブに権限がないか、存在しないため、一覧表示できませんでした。
- 原因
- 指定されたディレクトリ、ドライブに権限がないか、存在しないため、一覧表示できませんでした。
- 利用者処置
- ドライブ及びディレクトリが存在するか、権限が与えられているかを確認してください。
0020 指定されたディレクトリが使用中のため、一覧表示することができません。
- 原因
- 指定されたディレクトリが他で使用中のため、一覧表示することができません。
- 利用者処置
- ディレクトリを使用しているアプリケーションを終了してから行ってください。
0021 指定されたディレクトリへのアクセスが拒否されたため、一覧表示することができません。
- 原因
- 指定されたディレクトリの権限がないため、一覧表示することができません。
- 利用者処置
- ディレクトリが存在するか、権限が与えられているかを確認してください。
0022 パスが見つかりませんでした。指定したパスが正しいかどうか確認してください。
- 原因
- 定義体またはデータファイルのパス名が見つかりません。
- 利用者処置
- 指定したパス名を確認してください。
0023 メモリ不足のため、処理できません。
- 原因
- メモリが不足しているため、処理ができません。
- 利用者処置
- 起動している他のアプリケーションを終了してから、再度実行してください。
0027 指定されたディレクトリまたはファイルに対する権限がないため、処理できません。
- 原因
- 参照定義体に対する権限がありません。
- 利用者処置
- アクセス権を持つユーザに連絡して、権限をもらってください。
0028 指定されたディレクトリまたはファイルへのアクセスができません。
- 原因
- 作成元及び作成先にローカル以外のドライブは指定できません。
- 利用者処置
- ローカルドライブを指定してください。
0055 ディレクトリの指定は規則に従ってください。
- 原因
- 定義体またはデータファイルのディレクトリ指定を規約に従って行ってください。
- 利用者処置
- 規約に従ったディレクトリを指定してください。
0056 ファイル名を正しく指定してください。
- 原因
- 定義体名またはデータファイル名を正しく指定してください。
- 利用者処置
- 定義体名またはデータファイル名の規約を確認の上、正しい名称を指定してください。
0057 指定された定義体またはデータファイルのフルパスが長すぎます。
- 原因
- 入力された定義体名またはデータファイル名が長すぎます。
- 利用者処置
- 245バイト以下のフルパス名を指定してください。
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