PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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付録A ファイル定義体のサポート範囲

A.1 作成可能な定義体

FFD-Makerで作成できるファイル定義体のサポート範囲を、以下の情報に分けて示します。

全体的情報

付表A.1 作成時のサポート範(全体的情報(続く)

     項目     
           詳細           
形式2定義範囲
形式1定義範囲
       備考      

完成種別

完成

未完成

×

一般ファイル
(順編成索引順、論理宛先)については一般ファイル情報で定義

ファイル編成

レコード順(COBOL)

レコード定義体

索引(COBOL)

レコード定義体

相対(COBOL)

×

レコード定義体

順編成(一般ファイル)

索引順編成(一般ファイル)

相対(一般ファイル)

直接編成(一般ファイル)

×

論理宛先(一般ファイル)

物理

単純論理

結合論理

連鎖型結合論理

単一形式マージ

複数形式マージ

×

ブロック化因数

DFBF(1〜255)

SF、ISFのみ

一般ファイル情報で定義

IBF(1〜255)

ISFのみ

キー定義入力シートで定義(合成キー)

MIBF(1〜255)

ISFのみ

ABF(1〜255)

ISFのみ

レコード形式

固定長

NetCOBOL可変長サポート

可変長

×

×

物理データファイルのコード系

EBCDIC(カナ文字)

形式1では詳細定義情報で定義

シフトJIS

EBCDIC(英小文字)とJEF

EUC

UNICODE

付表A.2 作成時のサポート範囲(全体的情報)(続く)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

レコード様式数

レコード順(COBOL)

16

レコード様式を複数定義するとき先頭のレコード様式のレコード長が最大でなければならない

索引(COBOL)

16

相対(COBOL)

16

順編成(一般ファイル)

16

索引順編成(一般ファイル)

16

相対(一般ファイル)

×

直接編成(一般ファイル)

×

論理宛先(一般ファイル)

16

物理

1

1

単純論理

1

1

結合論理

1

1

連鎖型結合論理

1

単一形式マージ

1

1

複数形式マージ

×

項目数

基本+集団

1024(注1)

1024(注1)

レコード長

レコード順(COBOL)

32767

レコード長は一般ファイル、物理ファイル、論理ファイル、レコード定義体とも項目長の合計とする

論理宛先(一般ファイル)は、最低32個

索引(COBOL)

32767(注2)

相対(COBOL)

32767(注2)

順編成(一般ファイル)

4092

索引順編成(一般ファイル)

4092

相対(一般ファイル)

×

直接編成(一般ファイル)

×

論理宛先(一般ファイル)

9999

物理

32766

32767

単純論理

32766

32767

結合論理

32766

32767

連鎖型結合論理

32766

単一形式マージ

32766

32767

複数形式マージ

×

英数字名の規約

英字で始まる英数字6文字(途中ハイフン可)

英字で始まる英数字8文字(途中ハイフン不可)

他国語名の規約

NetCOBOL準拠

NetCOBOL準拠

日本語命名規約、英数字命名規約に従う

付表A.3 作成時のサポート範囲(全体的情報)(続き)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

データファイル名(オープン)

レコード順(COBOL)

=.dat

索引(COBOL)

=.dat

相対(COBOL)

=.dat

順編成(一般ファイル)

×

索引順編成(一般ファイル)

×

相対(一般ファイル)

×

直接編成(一般ファイル)

×

論理宛先(一般ファイル)

×

物理

×

=FFD名

単純論理

×

=FFD名

結合項目長

〜256バイト

〜500バイト

データファイル名(オープン)

結合論理

×

=FFD名

連鎖型結合論理

×

単一形式マージ

×

複数形式マージ

×

○:サポートする
●:情報あり
×:サポートしない
−:情報なし
数字:形式2の場合は、その値の範囲でサポートする。形式1の場合は、その値の範囲で情報あり
注1)複数レコード様式時は、項目数+レコード数-1
注2)COBOLの外部仕様は32760であるため、その値を超える場合はCOBOLでのアクセスはできない。

項目に関する情報

付表A.4 作成時のサポート範囲(項目に関する情報(続く)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

項目の階層

48

48

レベルで指定

項目の型

英数字

形式で定義

日本語

外部10進数項目

内部10進数項目

2進数項目

集団

タッチパネル

浮動小数点項目

整数項目

混在項目

項目の符号

数字項目に認定可能

数字項目に認定可能

詳細(符号)で定義

項目の全体桁数

英数字

〜9999

〜9999(注1)

全体桁数で定義
NetCOBOL
英数字32760
日本語16380

日本語

〜999

〜4999(注2)

外部10進数項目

〜18

〜18

内部10進数項目

〜18

〜18

2進数項目

〜18

〜18

タッチパネル

混在項目

〜9999(注1)

付表A.5 作成時のサポート範囲(項目に関する情報)(続き)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

小数部の桁数

0〜18

0〜18

小数部桁数で定義

項目の繰返し

回数

9999

4096(注1)

繰返し数で定義

次元数

1

3(注3)

再定義の規則

ASP(E90系)

COBOL準拠

再定義項目は、物理ファイル/論理ファイルの射影、併合結合およびキー要素とできない
ただし、ASP(E90系)の一般ファイルでは再定義項目をキー要素とできる

編集記号

1,2,4,A-D,S-Z,J-N

1,2,4,A-D,S-Z,J-N

形式2には編集リテラルがあるが、サポートしない

置換文字

*,\

*,\,$,F

○:サポートする
−:情報なし
数字:形式2の場合は、その値の範囲でサポートする。形式1の場合は、その値の範囲で情報あり
注1)レコード定義体は32767
注2)レコード定義体は16383
注3)レコード定義体は7

キーに関する情報

付表A.6 作成時のサポート範囲(キーに関する情報(続く)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

インデックス/ファイル数

レコード順(COBOL)

キー定義の欄で定義規定数を超えた場合は定義エラーになる

索引(COBOL)

20

相対(COBOL)

順編成(一般ファイル)

索引順編成(一般ファイル)

×

相対(一般ファイル)

×

直接編成(一般ファイル)

×

論理宛先(一般ファイル)

物理

20

単純論理

×

20

結合論理

×

20

連鎖型結合論理

×

単一形式マージ

×

20

複数形式マージ

×

付表A.7 作成時のサポート範囲(キーに関する情報)(続く)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

キー名英数字

索引(COBOL)

英数字8

キー情報設定画面入力シート(合成キー)で定義

索引順編成(一般ファイル)

物理

×

英数字8

論理

英数字6

英数字8

キー要素項目の型とキー要素数(合成キー)

レコード順(COBOL)

キー情報設定画面入力シート(合成キー)で定義
NetCOBOLではキーを構成する項目数254まで

索引(COBOL)

基本128
集団1(注2)
混在なし

相対(COBOL)

順編成(一般ファイル)

索引順編成(一般ファイル)

基本1
集団1

相対(一般ファイル)

×

直接編成(一般ファイル)

×

論理宛先(一般ファイル)

物理

基本128
集団1(注2)
混在なし

単純論理

基本128
集団128
混在あり

基本128
集団1(注2)
混在なし

結合論理

基本128
集団128
混在あり

基本128
集団1(注2)
混在なし

連鎖型結合論理

基本128
集団128
混在あり

単一形式マージ

基本128
集団128
混在あり

基本128
集団1(注2)
混在なし

複数形式マージ

×

キー長

物理

×

〜500

論理

〜256

〜500

索引(COBOL)

〜500(注1)

索引順編成(一般ファイル)

〜250

合成キーの属性

項目属性の基本項目

可(注3)

キー情報設定画面入力シートで定義

項目属性の集団項目

可(注2、注3)

項目属性の前者混在

不可

文字属性の基本項目

不可

文字属性の集団項目

文字属性の前者混在

不可

付表A.8 作成時のサポート範囲(キーに関する情報)(続き)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

キー要素の並び
(不連続なキー)

索引(COBOL)

相対(COBOL)

索引順編成(一般ファイル)

物理

論理

キー値の重複の指定
(重複可/不可の指定)

索引(COBOL)

キー情報画面入力シート

相対(COBOL)

索引順編成(一般ファイル)(注4)

物理

論理

キー順位

索引(COBOL)

キー順位名で定義

索引順編成(一般ファイル)

物理

論理

注釈

ファイル注釈

×

レコード注釈

×

項目注釈

52バイトのみ

キー注釈

×

○:サポートする
×:サポートしない
−:情報なし
数字:形式2の場合は、その値の範囲でサポートする。形式1の場合は、その値の範囲で情報あり
注1)255バイトを超える場合は、COBOLで使用できない
注2)集団項目に含まれる基本項目が128個以内
注3)環境設定時はエラーになる(レコード定義体の場合のみ)
注4)索引順編成ファイルにはこの概念はなく、常に重複可(定義できない)

その他

付表A.9 作成時のサポート範囲(その他

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

その他

データ入力時の検査条件

×

項目データの初期値
(未入力値)

×

機密保護情報

×

システムサポート

集計項目

×

選択情報(形式2の論理ファイル定義体のみ)

×

×:サポートしない
−:情報なし

その他非互換部

付表A.10 作成時のサポート範囲(その他非互換部(続く)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

ASP(E90系)

一般ファイルの基本項目の英数字名にFILLERが記述可能

当条件時は、予約語

単なる文字列

キーはキー順位名が必要
(論理ファイルのみ)

キー順位名で指定

ファイル名
(他国語)

有無

×

形式1では定義体名で定義する

一意性

文字長(日本語)

×

〜30

文字長(英数字)

×

〜30

ファイル名
(英数字:オープン名)

有無

×

=FFD名

文字長は拡張子を含む

一意性

×

なし

文字長

×

〜240

項目名
(他国語)

有無

指定可能

項目名で定義する

一意性

チェックする

文字長(日本語)

〜30

〜30

文字長(英数字)

〜30

〜30

項目名
(英数字)

有無

指定可能

一意性

チェックする

文字長

〜6

〜8

キー名
(他国語)

有無

一意性

文字長(日本語)

〜30

文字長(英数字)

〜30

キー名
(英数字)

有無

指定可能

キー情報設定画面入力シートで定義

一意性

チェックする

文字長

〜6

〜8

レコード名
(他国語)

有無

指定可能

詳細定義情報の先頭レコードまたは項目名の領域で定義(複数レコード様式の場合)

一意性

チェックする

文字長(日本語)

〜30

〜30

文字長(英数字)

〜30

〜30

レコード名
(英数字)

有無

指定可能

詳細定義情の先頭レコードまたは英数字項目名の領域で定義

一意性

チェックする

文字長

〜6

〜8

キー順位名
(英数字)

有無

指定可能

キー順位名で定義

一意性

チェックする

文字長

〜6

付表A.11 作成時のサポート範囲(その他非互換部)(続き)

項目

詳細

形式2定義範囲

形式1定義範囲

備考

形式2

複数レコード様式ファイルで先頭レコード以外にキーが設定可能

定義した場合は定義エラー

一般ファイルでは再定義項目をキー要素とできる

定義方法が英数字中心のため射影項目に他国語名がなくてもよい

再定義項目

再定義項目に他国語名がなくてもよい

×

必須

ASP(E90系)

項目の表示順の定義

×

“見出し”
“注記”
“作成者”

FDGコマンドで設定する情報

×

FDGコマンドで設定されていても、FFD-Maker で編集すると不定となります。

○:サポートする
×:サポートしない
−:情報なし


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