PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第2章 運用機能の導入にあたって

2.2 運用サーバの設定

PowerFXを使用した運用を行うまでに、以下の作業が必要です。

[図2.2 運用サーバの設定手順]

  1. 関連製品のインストール

    以下の順番でインストールしてください。

    1. NetCOBOLをインストールしてください。
    2. 外字を使用する場合は、Interstage Charset Managerをインストールしてください。
    3. データベース/ファイルシステムを使用する場合は、SQL Server/PowerRDBconnector、Oracle/PowerRDBconnectorまたはPowerRW+をインストールしてください。

      PowerFXのACM会話サービスを使用し、かつ、PowerRW+のファイルシステムを使用する場合は、PowerRW+のACM2をインストールしないでください。

  2. PowerFXのインストール

    使用する機能に応じて、PowerFX運用パッケージの各機能をインストールしてください。
    インストール方法は、"付録A PowerFX運用パッケージの導入"を参照してください。

  3. COBOLプログラム/データベースの準備

    1. 外字の設定
      外字を使用する場合は、外字の設定を行ってください。

    2. データベース/ファイルシステムの設定
      データベース/ファイルシステムを使用する場合は、データベース/ファイルシステムの設定を行ってください。

    3. COBOLプログラムのリンク
      • TCLplusを使用して、COBOLプログラムから実行プログラムを呼び出す場合は、COBOLプログラムとTCLplusのライブラリをリンクしてください。
        詳細は、"3.2.3 COBOLプログラムからの実行"を参照してください。
      • COBOLシステムサブルーチンを使用する場合は、COBOLプログラムとCOBOLシステムサブルーチンのライブラリをリンクしてください。
        詳細は、"5.2 環境設定"を参照してください。

    COBOLプログラムとのリンクについての詳細は、"付録B COBOLからPowerFXを呼び出す設定"または”NetCOBOL for Windows 使用手引書”を参照してください。

  4. PowerFXの準備

    1. TCLplusの設定
      COBOLプログラムの呼出しをTCLplusスクリプトで記述してください。
      TCLplusスクリプトのの詳細は、"3 TCLplus"を参照してください。

    2. ACM会話サービスの設定
      環境設定と論理宛先の作成をしてください。
      ACM会話サービスの設定の詳細は、"4.3 ACM会話サービスの環境設定"を参照してください。

  5. PowerFXの運用

  6. 関連製品の運用

    各製品の手順に従い運用してください。

関連製品の設定は、各製品に添付されているマニュアルを参照してください。


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