PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) - |
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第1章 概要 |
PowerFXには、ASPからWindows(R)にCOBOL資産を移行するための機能と、移行したCOBOL資産をWindows(R)上でNetCOBOLやMeFt/Webと連携して運用するための機能があります。
PowerFXの移行機能と運用機能について以下に示します。
移行機能の概要を以下に示します。
ASP用の形式でMOディスクに退避したCOBOL資産を、Windows(R)用の形式に変換して移入できます。
ASPのファイル定義およびCOBOLソースから、データベースのSQL表定義文が作成できます。
ASPのデータベースをSQL Server/Oracleのデータへ変換できます。
ASPのSIA形式イメージデータをBMP形式データおよびTIFF形式データのファイルに変換できます。
ファイル定義体の作成/編集およびASPのデータベースをPowerRW+のデータベースに変換できます。
移行機能を使用して、COBOL資産の移行作業を行うコンピュータを「移行作業コンピュータ」と呼びます。
PowerFXの運用機能の概要を以下に示します。
ジョブを制御する言語です。TCLplusを使用するとCOBOLプログラムから実行プログラムの呼出しができます。
COBOLプログラム間のメッセージ通信が行えます。
ASPで使用していたCOBOLシステムサブルーチンを同様に使用できます。
PowerFXの運用機能と対応するASPの機能を"表1.1 PowerFXの運用機能と対応するASPの機能"に示します。
PowerFXの運用機能 |
ASPの機能 |
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TCLplus |
制御言語(CL) |
ACM会話サービス |
ACM会話サービス |
COBOLシステムサブルーチン |
COBOLシステムサブルーチン |
運用機能を使用して、COBOL資産を運用するサーバを「運用サーバ」と呼びます。
それぞれの機能については"表1.2 機能とマニュアルの対応"のマニュアルを参照してください。
機能 |
マニュアル |
---|---|
MO移入機能 |
PowerFX V1.0 移行説明書 |
PowerRDBconnector環境作成機能 |
PowerFX V1.0 移行説明書 |
ファイル移行機能 |
PowerFX V1.0 移行説明書 |
IMG-Link |
PowerFX V1.0 IMG-Link説明書 |
FFD-Maker |
PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 |
TCLplus |
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ACM会話サービス |
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COBOLシステムサブルーチン |
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