Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド |
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第5部 Webサービス(SOAP)のセキュリティ | > 第20章 送達保証機能を使用する方法 | > 20.2 PULL(クライアントシステムがメッセージを受ける)モデル |
以下に、否認防止(署名オプション)機能を使用する場合の手順を示します。
ここの例では、Interstage証明書環境を使用する場合のコマンドを記述しています。詳細については“証明書の管理”を参照してください。
旧バージョンの証明書環境を使用する場合は“旧証明書環境またはクライアントシステムの証明書環境の構築”を参照してください。
送信サーバの鍵ペアを用意します。鍵ペアはSOAP電子署名と同じです。
以下は送信サーバ側の鍵ペアを生成する場合のコマンド実行例です。
scsmakeenv -n serverkey -f filename |
次に、受信クライアントの公開鍵の準備を行います。否認防止機能を使用する際は、受信クライアント側にも送信サーバの公開鍵が必要となりますので、同時にそれぞれの公開鍵を交換します。
以下は受信クライアントから入手した公開鍵ファイルを取り込むコマンド実行例です。
scsenter -n clientkey -f clientkeyfile -p password -e |
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