Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第5部 Webサービス(SOAP)のセキュリティ> 第18章 Webサービス(SOAP)でセキュリティ機能を使用するための環境設定

18.2 旧証明書環境またはクライアントシステムの証明書環境の構築

 Webサービスのセキュリティ機能を使用するために必要なパス(ディレクトリ名/ファイル名)が環境変数に設定されていることを確認してください。

環境変数

内容

CLASSPATH

 以下のJARファイルを追加指定します。

  • %IS_HOME%\F3FMsoap\lib\issoapsec.jar (注1)
  • %IS_HOME%\J2EE\lib\jsse.jar (注2) (注3)
  • %IS_HOME%\J2EE\lib\jcert.jar (注2) (注3)
  • %IS_HOME%\J2EE\lib\jnet.jar (注2) (注3)
  • %IS_HOME%\J2EE\lib\jce1_2_2.jar (注3)
  • %IS_HOME%\J2EE\lib\local_policy.jar (注3)
  • %IS_HOME%\J2EE\lib\sunjce_provider.jar (注3)
  • %IS_HOME%\J2EE\lib\US_export_policy.jar (注3)

 SOAP電子署名・XML暗号の機能を使用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。

  • システムドライブ:\Program Files\Common Files\FujitsuXML\xmlpro.jar (注1) (注3)
  • システムドライブ:\Program Files\Common Files\FujitsuXML\xmltrans.jar (注1) (注3)

 サーバシステム環境でユーザ認証の機能を使用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。

 [JDK1.3.1の場合]

  • %IS_HOME%\F3FMsso\ssoatzag\lib\isssomod.jar

 [JDK1.4の場合]

  • %IS_HOME%\F3FMsso\ssoatzag\lib\isssomod14.jar

(注1) 他製品や他機能に含まれるxmldsig.jar, xmlpro.jar, xmltrans.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。
(注2) %IS_HOME%\J2EE\lib\isj2ee.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。

(注3) IJServerで旧証明書環境を使用する場合は以下の場所へコピーしてください。
  J2EE共通ディレクトリ\ijserver\IJServerワークユニット名\ext
  (J2EE共通ディレクトリのデフォルトは%IS_HOME%\J2EE\var\deploymentです。)

環境変数

内容

CLASSPATH

 以下のJARファイルを追加指定します。

  • /opt/FJSVsoap/lib/issoapsec.jar (注1)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/jsse.jar (注2) (注3)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/jcert.jar (注2) (注3)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/jnet.jar (注2) (注3)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/jce1_2_2.jar (注3)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/local_policy.jar (注3)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/sunjce_provider.jar (注3)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/US_export_policy.jar (注3)
  • /opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar

 SOAP電子署名・XML暗号の機能を使用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。

  • /opt/FJSVxmlpc/lib/xmlpro.jar (注1) (注3)
  • /opt/FJSVxmlpc/lib/xmltrans.jar (注1) (注3)

 サーバシステム環境でユーザ認証の機能を使用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。

 [JDK1.3.1の場合]

  • /opt/FJSVssoaz/lib/isssomod.jar

 [JDK1.4の場合]

  • /opt/FJSVssoaz/lib/isssomod14.jar

JAVA_HOME

 以下のディレクトリを設定します。
  ・JDKのインストールディレクトリ

PATH

 以下のディレクトリを設定します。
  ・$JAVA_HOME/bin
  ・/opt/FJSVsoap/bin

LD_LIBRARY_PATH


 以下のディレクトリを設定します。
 ・/opt/FJSVsoap/tools

(注1) 他製品や他機能に含まれるxmldsig.jar, xmlpro.jar, xmltrans.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。
(注2)
/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。
(注3) IJServerで旧証明書環境を使用する場合は以下の場所へコピーしてください。
  J2EE共通ディレクトリ/ijserver/IJServerワークユニット名/ext
  (J2EE共通ディレクトリのデフォルトは/opt/FJSVj2ee/var/deployment です。)


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