Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第5部 Webサービス(SOAP)のセキュリティ> 第18章 Webサービス(SOAP)でセキュリティ機能を使用するための環境設定> 18.1 サーバシステムの証明書環境の構築

18.1.2 証明書環境とアプリケーションの動作関係

 旧証明書環境(soapSetSecurity,soapMngSecurityコマンドで構築した環境)またはInterstage証明書環境が構築された環境において、SSL定義名(プロパティ値)の指定あり/なしにより、高信頼性Webサービス機能(高信頼性機能)を使用する指定、およびSSLの暗号化通信を行う指定を行った場合のアプリケーション動作関係を示します。

証明書管理環境

SSL定義名指定あり

SSL定義名指定なし

高信頼性機能を使用する

SSL通信する

高信頼性機能を使用する

SSL通信する

Interstage証明書環境のみ

×

×

旧証明書管理環境のみ

×

×

Interstage証明書環境
 および
旧証明書管理環境

○*1

○*1

○*2

○*2

○:動作可能 ×:動作不可
*1:Interstage証明書環境を使用 *2:旧証明書管理環境を使用


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