Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第5部 Webサービス(SOAP)のセキュリティ> 第20章 送達保証機能を使用する方法> 20.1 PUSH(サーバシステムがメッセージを受ける)モデル

20.1.4 送信アプリケーションのディプロイメント

 送信アプリケーションのディプロイメントは、クライアントシステム環境のWebサービス情報編集ツールを使用して行います。
 [スタート]−[プログラム]−[Interstage]−[SOAPサービス]−[Webサービス情報編集ツール]を選択してWebサービス情報編集ツールを起動します。

 Webサービス情報編集ツールを起動すると、以下のような入力画面が表示されます。

 最後に“確認”ボタンを押すと、送達保証機能が有効となり、送信クライアントが送達保証メッセージを送信可能な状態となります。

 
 Windowsの[スタート]メニューの表示はシステムにより多少異なることがあります。
 受信サーバID、送信クライアントID、メッセージ種別IDは、送達保証メッセージの格納用ディレクトリ名、およびファイル名として使用します。そのため、使用するOSで、ディレクトリ名、ファイル名として使用可能な文字を指定してください。ディレクトリ名、ファイル名として使用できない文字を指定した場合、送達保証機能の実行時にエラーとなります。

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