Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド |
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策 | > 第1章 セキュリティ侵害の脅威 | > 1.5 データベース連携サービス | > 1.5.4 脅威への対策 |
定期的なバックアップを実施することで、不正な書き換えが起こった場合にも、環境を復元することが可能です。定期的なバックアップにより以下の脅威に対する防衛が可能です。
定期的なバックアップによる運用は、以下の2つの手順があります。
otsbackupsysコマンドを利用して定期的にバックアップを実施します。本コマンドを定期的に実施することで、保護対象資源が破壊される前の情報を保存し、破壊された場合にも必要な世代をリストアすることが可能となります。コマンドの詳細については“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
保護対象資源に対して不正な書き換えや破壊を検出した場合に実施します。データのリストアは、otsrestoresysコマンドを利用して実施します。バックアップされた任意のファイルを指定してリストアしてください。コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
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