Apcoordinator ユーザーズガイド
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目次
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21.1 実行時に必要なファイル
Webcoordinatorアプリケーションの実行時に必要なファイルについて説明します。
JavaServer Facesアプリケーションについては、「JavaServer Faces ユーザーズガイド」を参照してください。
WebcoordinatorのUJIタグを定義するタグライブラリファイルです。
Apcoordinatorのインストールフォルダの下、libフォルダの中にありますので、各アプリケーションの環境(WEB-INF)に複写する必要があります。
タグライブラリのファイル名を以下に示します。
タグライブラリ名 | 機能
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ujiall.tld | UJIタグのタグライブラリファイル
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iform.tld | 電子フォーム連携機能のタグライブラリファイル (このファイルは現在使用されていません。INTERSTAGE WEBCOORDINATOR V4.0L10との互換のために残されています。)
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Webcoordinatorアプリケーションには、以下の実行時ライブラリがあります。これらはApcoordinatorをインストールすることによって、Apcoordinatorのインストールフォルダの下のlibフォルダにインストールされます。
実行時ライブラリはクラスパスで指定します。
ライブラリファイル名 | 機能
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uji.jar | ApcoordinatorコアとWebcoordinatorの基本機能を提供するライブラリ
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ujidb.jar | データベース連携機能のライブラリ
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ujiiform.jar | 電子フォーム連携機能のライブラリ (このファイルは現在使用されていません。INTERSTAGE WEBCOORDINATOR V4.0L10との互換のために残されています。)
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Webアプリケーションの環境を定義します。
このファイルには、以下の情報を記述します。
- アプリケーションのコンテキストパラメタ
- 初期化パラメタ
- タグライブラリの場所
- サーブレットのマッピング
以下はweb.xmlの例です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE web-app
PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Web Application 2.3//EN"
"http://java.sun.com/dtd/web-app_2_3.dtd">
<web-app>
<context-param>
<param-name>factory</param-name>
<param-value>sample2.Sample2Factory</param-value>
</context-param>
<servlet>
<servlet-name>download</servlet-name>
<servlet-class>updown.DownloadServlet</servlet-class>
</servlet>
<servlet-mapping>
<servlet-name>download</servlet-name>
<url-pattern>/download</url-pattern>
</servlet-mapping>
<taglib>
<taglib-uri>uji-taglib</taglib-uri>
<taglib-location>/WEB-INF/ujiall.tld</taglib-location>
</taglib>
</web-app>
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アプリケーションのコンテキストパラメタは、context-paramタグで定義します。定義した値はjavax.servlet.ServletContext
クラスのgetInitParameterメソッドで取得できます。
Webcoordinatorが使用する初期化パラメタは、コンテキストパラメタとしてcontext-paramタグで定義します。初期化パラメタの一覧は初期化パラメタを参照してください。アプリケーションで使用するコンテキストパラメタは初期化パラメタ以外の名前を使用してください。
■実行時に必要なソフトウェア
以下の機能を使用する場合は別途ソフトウェアが必要になります。実行時に必要なソフトウェアを参照してください。
- データベース連携機能
- XML連携機能
- Webサービスの呼び出し
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