Apcoordinator ユーザーズガイド
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第2部 Apcoordinatorコアの機能> 第11章 バックエンドとの連携> 11.4 実行環境の設定

11.4.2 イベントサービス環境

バックエンド連携サービスライブラリで利用するイベントサービスの環境設定について示します。

■設定する環境

イベントサービスの環境設定では、次のJMS環境の定義を行います。
Point-To-Pointメッセージングモデル環境
キューと、JMS 管理オブジェクト(ファクトリ)を定義します。
この環境は、サービスアダプタから、イベント処理Beanへサービスの呼び出し要求を行なう場合に利用します。
Publish/Subscribeメッセージングモデル環境
トピックと、JMS 管理オブジェクト(ファクトリ)を定義します。
この環境は、イベント処理Beanから、サービスアダプタが結果を受け取る場合に利用します。

■イベントサービスの設定

Interstageのイベントサービスが提供するコマンドで環境を設定します。
イベントチャネルの生成
以下のモデルで使用するイベントチャネルを生成します。
Point-To-Pointメッセージングモデル
Publish/Subscribeメッセージングモデル
JMS運用環境の設定
JNDI環境定義のほか、Publish/Subscribe、Point-To-Pointそれぞれのメッセージングモデル用に、以下の定義を行います。
ConnectionFactory定義の登録
Destination定義の登録

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