| Apcoordinator ユーザーズガイド | 
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| 第2部 Apcoordinatorコアの機能 | > 第11章 バックエンドとの連携 | 
バックエンド連携サービスライブラリでは、共通なインタフェースによるバックシステムとの連携を行うライブラリを提供します。Apcoordinatorで作成するビジネスクラスより、バックエンド連携サービスライブラリのインタフェースを呼び出すことで、バックシステムのアプリケーションを呼び出せます。

バックエンド連携サービスライブラリを使用するには、ご使用になるアプリケーションサーバの説明書にしたがって、EJB、JMS、および、呼び出すサービスに必要な設定を行ってください。
また、バックエンド連携サービスライブラリを使用する際に必要なソフトウェアについては、実行時に必要なソフトウェアを参照してください。
アプリケーションの呼び出しは、次の呼び出しに分類できます。
バックエンド連携サービスライブラリでは、定義を行なうことで、同じアプリケーションを同期、または、非同期により呼び出せます。呼び出し方法には、次の方法があります。
| 呼び出し方法 | 動作 | |
|---|---|---|
| 同期 | 直接呼び出し | 直接呼び出し、処理の終了後に、呼び出しメソッドが復帰します。 | 
| 同期変換 | イベントサービスにより、呼び出しの要求を行い、呼び出した処理の終了を待ち合わせ、呼び出しメソッドが復帰します。 | |
| 非同期 | 突き放し | イベントサービスにより、呼び出しの要求を行い、直ちに呼び出しメソッドは復帰します。 | 
| 突き合せ | イベントサービスにより、呼び出しの要求を行い、直ちに呼び出しメソッドは復帰します。呼び出した処理結果を後から参照できます。 | |
バックエンド連携サービスライブラリでは、異なるバックシステムのアプリケーションを同じインタフェースにより呼び出せます。アプリケーションの呼び出しには、次のサービスが利用できます。
 11.1.1 構成
11.1.1 構成 11.1.2 アプリケーションの呼び出し
11.1.2 アプリケーションの呼び出し| 目次    |