Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第2部 Apcoordinatorコアの機能 | > 第3章 Apcoordinatorアプリケーションの主な構成要素 |
データBeanはApcoordinatorアプリケーションがクライアントとの間で入出力するデータを格納するクラスです。com.fujitsu.uji.DataBeanクラスを継承して作成し、JavaBean形式でプロパティを作成します。
データBeanの作成例を示します。データBeanにStringクラスのプロパティmessageを作成するには、次のようにmessage変数、setMessageメソッド、getMessageメソッドを作成します。
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getメソッドとsetメソッドの両方を定義する場合、 setメソッドの引数の型とgetメソッドの返却値の型を一致させてください。一致していない場合、プロパティの取得や設定が行えず、実行時に例外が発生する場合があります。
データBeanのプロパティ名は、以下のように設定します。
以下のプロパティ名は実行時にエラーになります。
- 大文字で始まる小文字交じりの名前
- Today
- 2文字目が大文字の名前
- aSample
- 大文字1文字の名前
- X
この他、Javaの予約語など、Javaの変数名として許されない名前は構築時にエラーになります。
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