Interstage Application Server マルチシステム運用ガイド |
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第1章 マルチシステム機能の概要 |
Interstageが提供するサービス群のうち、マルチシステム機能で使用できるサービス/使用できないサービスを以下の一覧表に示します。
サービス名/機能名 |
サービスの利用可否 |
Interstage運用操作ツール |
○ |
Interstage管理コンソール |
× |
CORBAサービス(ObjectDirector) |
○ |
コンポーネントトランザクションサービス(TransactionDirector) |
○(注1) |
イベントサービス |
○ |
データベース連携サービス(ObjectTransactionService) |
×(注2) |
Interstageシングル・サインオン |
× |
Webサーバ(Interstage HTTP Server) |
×(注3) |
Webサーバ(InfoProvider Pro) |
○ |
Servletサービス(JServlet) |
×(注4) |
EJBサービス(Intestage EJB) |
×(注5) |
Interstage JMS |
○ |
SOAPサービス |
○(注4) |
UDDIクライアント |
○ |
UDDIレジストリサービス |
× |
MessageQueueDirector |
○(注6) |
ebXML Message Service |
× |
MQ連携サービス |
× |
InfoDirectoryディレクトリサービス |
○ |
XMLプロセッサ |
○ |
Interstage証明書環境 |
× |
Traffic Director連携機能 |
○(注7) |
Workload Organizer連携機能 |
○ |
Smart Repository |
× |
○:使用できます。
×:使用できません。
注1)
コンポーネントトランザクションサービスの一部の機能は、拡張システムで利用することができないものがあります。利用できない機能に関しては、“拡張システムでサポートされない機能の代替手段”を参照してください。
注2)
データベース連携サービスは、拡張システムでは利用できません。“データベース連携サービス使用時の注意事項”を参照してください。
注3)
Webサーバ(Interstage HTTP Server)は、1サーバ内で複数起動することはできません。
マルチシステム機能を使用する場合のWebサーバ(Interstage HTTP Server)の利用方法については、“拡張システムでサポートされない機能の代替手段”を参照してください。
注4)
IJServerはマルチシステムに対応していません。マルチシステムでServletサービスを使用する必要がある場合は、V5.1以前のマニュアルを参照して、V5.1以前のServletサービスを使用してください。
注5)
IJServerはマルチシステムに対応していません。マルチシステムでEJBサービスを使用する必要がある場合は、V5.1以前のマニュアルを参照して、旧版互換環境用のEJBワークユニットを使用してください。
注6)
MessageQueueDirectorは、1サーバ内で複数のMQDシステムを動作させることができますが、Interstageのシステムに含めることはできません。
注7)
拡張システムでは、複数のワークユニットを監視対象とした運用はできません。
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