Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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付録A 旧バージョン互換コマンド |
jsrestore − V5.1以前のServletサービスの資源のリストア・移入
jsrestore [-M System | -V31] drectory_name
jsrestoreコマンドは、V5.1以前のServletサービスの資源をリストア・移入します。
リストア・移入先にV5.1以前のServletサービスの資源が存在する場合は上書きします。
マルチシステム機能を利用したV5.1以前のServletサービスの運用では、オプションまたは環境変数(IS_SYSTEM)にシステム名を指定することで、バックアップした資源をシステムへ移入できます。
資源をリストア・移入した後は、リストア・移入したシステムの環境に合わせて各環境定義ファイルを設定してください。なお、以下の条件でリストア・移入した場合には、jsrestoreコマンドがJServlet環境定義ファイルで指定したサーブレット・コンテナ環境定義ファイルのパス名をシステムの環境に合わせて設定します。
以下に、資源をリストア・移入した後に設定が必要な定義を示します。
以下に、jsrestoreコマンドのオプションと引数を説明します。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。
− Interstage Application Server Enterprise Edition
拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名を指定します。
本オプションを省略した場合、または“default”を指定した場合は、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションを指定せずに、環境変数“IS_SYSTEM”でシステム名を指定することにより、操作を行うことができます。本オプションと環境変数が同時に指定された場合は、本オプションが有効となります。
Interstage V3.1でバックアップしたV5.1以前のServletサービスの資源をリストア・移入する場合またはjsbackupコマンドの引数に“-V31”を指定してバックアップした資源をリストアする場合に指定します。
V5.1以前のServletサービスの資源をバックアップしたディレクトリを絶対パスで指定します。
jsrestore /backup |
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