Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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付録A 旧バージョン互換コマンド

A.24 jscontstop

名前

 jscontstop − サーブレット・コンテナの停止

形式

 jscontstop [-M system] <containername1> [ <containername2> ... ]

機能説明

 jscontstopコマンドは、指定したサーブレット・コンテナ<containername1> [ <containername2> ... ]を停止します。
 本コマンドで指定できるサーブレットコンテナ名の最大長は32byteで、64個までです。

 以下に、jscontstopコマンドのオプションと引数を説明します。

-M system

 本オプションは、以下の製品でだけ指定可能です。
  − Interstage Application Server Enterprise Edition
 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名を指定します。
 本オプションを省略した場合、または“default”を指定した場合は、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
 本オプションを指定せずに、環境変数“IS_SYSTEM”でシステム名を指定することにより、操作を行うことができます。本オプションと環境変数が同時に指定された場合は、本オプションが有効となります。

メッセージ

 コマンドの実行結果は、コマンドを実行した画面に出力されます。
 メッセージの内容については、“メッセージ集”を参照してください。
 エラーの場合、詳細なログ情報が以下のログファイルに出力されます。
 サーブレット・コンテナの停止に失敗した場合は、“トラブルシューティング集”を参照し、対処してください。

 C:\Interstage\F3FMjs2\log\jswatch.log
 /var/opt/FJSVjs2/log/jswatch.log
 /var/opt/FJSVisas/system/システム名/FJSVjs2/var/log/jswatch.log  拡張システムの場合
 /var/opt/FJSVjs2/log/jswatch.log

注意事項

使用例

jscontstop sample
F3FMjs2: INFO: 2012: sample has been stopped.

jscontstop sample
FJSVjs2: INFO: 2012: sample has been stopped.


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