Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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付録A 旧バージョン互換コマンド

A.9 ejbmakecontainer

名前

 ejbmakecontainer − EJBコンテナの作成

形式

 ejbmakecontainer [-e] [-y] [-M システム名] EJBコンテナ定義ファイル名

機能説明

 EJBコンテナを作成します。
 すでにEJBコンテナが定義されている場合には以下のような確認メッセージが出力されます。上書きしたい場合は、yを選択してください。nを選択すると中断されます。

以下のEJBコンテナは既に作成されています。

EJBコンテナ名

処理を続行させると、上記のEJBコンテナの情報が一旦、削除されます。
EJBコンテナの作成を続行しますか? (y/n)

 以下にejbmakecontainerコマンドの引数を説明します。

-e

 強制的にEJBコンテナを登録します。
 通常の登録処理で失敗した場合に、強制的にEJBコンテナを登録できます。CORBAサービスが起動していない場合やシステムの問題で失敗した場合は、強制登録でも登録できない場合があります。

-y

 確認メッセージを出力しないでEJBコンテナを定義、または、上書きします。

-M システム名

 拡張システムに対する操作を行う場合は、システム名にiscreatesysコマンドで指定したシステム名を指定します。省略した場合は、デフォルトのシステム名が使用されます。

EJBコンテナ定義ファイル名

 EJBコンテナ定義ファイルのパス(相対パスまたは絶対パス)を設定します。定義ファイルの詳細は“J2EEユーザーズガイド”を参照してください。


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