Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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目次
索引
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A.8 ejbmakeapfolder
名前
ejbmakeapfolder − アプリケーション格納フォルダの作成と変更
形式
ejbmakeapfolder [-M システム名] アプリケーション格納フォルダ
機能説明
アプリケーション格納フォルダの作成とフォルダの変更を行います。
以下に、ejbmakeapfolderコマンドの引数の説明をします。
-M システム名
拡張システムに対する操作を行う場合は、システム名にiscreatesysコマンドで指定したシステム名を指定します。省略した場合は、デフォルトのシステム名が使用されます。
アプリケーション格納フォルダ
アプリケーション格納フォルダをフルパス形式で指定してください。指定できるパスの最大長は127バイト以内です。
空白を含んだパスを指定することはできません。
注意事項
- Interstageのインストール後に、アプリケーション格納フォルダを作成してください。なお、以下の場合には、インストール時にアプリケーション格納フォルダが作成されます。
- Standard EditionまたはEnterprise Editionの簡易インストールで自動セットアップを実施した場合
- Plusのインストール
- アプリケーション格納フォルダはInterstageをインストールしたマシンの固定ディスクに作成してください。
- アプリケーション格納フォルダは新規ディレクトリまたは、未使用のディレクトリに作成してください。
- アプリケーション格納フォルダを変更する場合には、EJBアプリケーションをすべて停止してから行って下さい。
- アプリケーション格納フォルダを変更した場合、変更する前のアプリケーション格納フォルダは無効となります。
- 本コマンドは、EJBアプリケーション定義カスタマイズ中、EJBアプリケーションのインストール/アンインストール中およびEJBアプリケーション運用中は使用しないでください。
- 本コマンドは、アプリケーション格納フォルダ作成中は使用しないでください。
使用例
ejbmakeapfolder c:\ejb001 |
ejbmakeapfolder /ejb/ejb001 |
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