Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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付録A 旧バージョン互換コマンド

A.2 ejbdelcontainer

名前

 ejbdelcontainer − EJBコンテナの削除

形式

 ejbdelcontainer [-e] [-y] [-M システム名] [-a | EJBコンテナ名]

機能説明

 EJBコンテナを削除します。以下のような確認メッセージが出力されます。yを選択すると削除されます。nを選択すると中断されます。

指定されたEJBコンテナの削除を行ってもよろしいですか? (y/n)

 以下にejbdelcontainerコマンドの引数を説明します。

-e

 強制的にEJBコンテナを削除します。通常の削除処理を失敗した場合に、強制的にEJBコンテナを削除します。CORBAサービスが起動していない場合やシステムの問題で失敗した場合は、強制的に削除できない場合があります。

-y

 確認メッセージを出力しないでEJBコンテナを削除します。指定したEJBコンテナ、または、すべてのEJBコンテナに対して、確認メッセージを出力しないでアンストールを行います。

-M システム名

 拡張システムに対する操作を行う場合は、システム名にiscreatesysコマンドで指定したシステム名を指定します。省略した場合は、デフォルトのシステム名が使用されます。

-a

 すべてのEJBコンテナを削除します。EJBコンテナ名を指定する必要はありません。
 -aオプションを指定した場合は、以下のように確認メッセージが出力されます。yを選択すると削除されます。nを選択すると中断されます。

すべてのEJBコンテナの削除を行ってもよろしいですか?(y/n)

EJBコンテナ名

 削除するEJBコンテナ名を指定します。

メッセージ

 削除するEJBコンテナにEJBアプリケーションが配備されていた場合には、以下のメッセージが出力されます。処理を続行する場合には"y"を、処理を中断する場合には"n"を指定してください。

以下のEJBアプリケーションがEJBコンテナに配備されています。

[インストール済のEJBアプリケーション名を表示]

処理を続行させると、上記のEJBアプリケーションはアンインストールされます。

EJBコンテナの削除を続行しますか? (y/n)


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