Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第11部 保守編> 第30章 保守情報採取コマンド

30.10 odformsnap

名前

 odformsnap − スナップ情報の編集出力

形式

 odformsnap [-i ImplID] ... [-p pid] ... [-M system]

機能説明

 odformsnapコマンドは、スナップ情報を出力します。スナップ情報は、カレントディレクトリにファイルとして出力されます。出力されるファイル名は、"odsnap_all"です。
 本コマンドでオプションを指定しない場合、すべてのCORBAアプリケーションのスナップ情報を出力します。オプションを指定した場合、指定されたプロセスIDまたはインプリメンテーションリポジトリIDのスナップ情報を出力します。
 なお、スナップ情報の詳細については、“トラブルシューティング集”の“障害調査資料の採取”に記載されている“CORBAサービスのスナップショットの採取”を参照してください。

 本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

-i ImplID

 ImplIDで指定されたインプリメンテーションリポジトリIDに対応するプロセスのスナップ情報を出力します。"-i ImplID"を複数指定することで、複数のインプリメンテーションリポジトリIDのスナップ情報を出力することができます。
 出力ファイル名は、"odsnap.ImplID"です。

-p pid

 pidで指定されたプロセスIDに対応するプロセスのスナップ情報を出力します。"-p pid"を複数指定することで、複数のプロセスIDのスナップ情報を出力することができます。
 出力ファイル名は、"odsnap.pid"です。

-M system

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
 本オプションは、以下の製品で指定可能です。
 − Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

使用例

 odformsnap
 odformsnap -p 203
 odformsnap -i IDL:test1/intf1:1.0 -p 507


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