Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (コンポーネントトランザクションサービス編)
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付録D トランザクションアプリケーションのサンプルプログラム(サーバアプリケーション間連携編)

D.3 アプリケーションのコンパイル

 クライアント、中継用サーバおよび末端用サーバのアプリケーションをコンパイルする手順を説明します。

 なお、本アプリケーションは、Microsoft(R) Visual C++(R)、またはCOBOL97 のプロジェクトを使用してコンパイルすることを前提としています。

 アプリケーションのコンパイルは以下の手順で実施します。

  1. IDL定義ファイルのコンパイル
  2. スタブ/スケルトンファイルの修正
  3. アプリケーションのコンパイル

例:C++の場合
>cd $CURRENT
>tdc -c -mvcpp tds2tds.idl--(1)
クライアントアプリケーションのコンパイル--(2)
>tdc -vcpp -mc tds2tds2.idl--(3)
スタブ/スケルトンファイルの修正--(4)
中継用、末端用サーバアプリケーションのコンパイル--(5)

例:C++の場合
%cd $CURRENT
%tdc -c -mcpp tds2tds.idl--(1)
%tdc -cpp -mc tds2tds2.idl--(2)
スタブ/スケルトンファイルの修正--(3)
%cd $CURRENT/Cpp
%make--(4)

 なお、本サンプルのサーバアプリケーション(C++)用以外のMakefileは、IDL定義ファイルのコンパイルも実施するように構成されてます。


下へD.3.1 IDL定義ファイルのコンパイル
下へD.3.2 スタブ/スケルトンファイルの修正
下へD.3.3 クライアント/サーバアプリケーションのコンパイル

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