MessageQueueDirector説明書 |
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第1部 基本機能編 | > 第4章 運用 | > 4.3 MessageQueueDirector運用操作ツール |
MQD運用操作ツールのカストマイズは、以下の方法で行います。
以下のファイルをエディタで開きます。
[MQDインストールフォルダ]\gui\def\mqdwguienv.dat・・・(A) |
/opt/FJSVmqd/gui/def/mqdwguienv.dat・・・(A) |
“port=数字”と記述されている行の“数字”の箇所を、任意のポート番号に書き換え、ファイルを保存します。1〜65535の値が記述可能です。ただし、SSL用のポート番号と重複しないように記述してください。また、この値を省略することはできません。
以下のファイルをエディタで開きます。
[F3FMwwwインストールフォルダ]\conf\MQDwgui.dat |
/opt/FJSVmqd/gui/def/MQDwgui.dat |
“port:数字”と記述されている行の“数字”の箇所を、(A)で指定したポート番号に書き換え、ファイルを保存します。
ファイルの編集作業完了後、MQD運用操作ツール、およびWebサーバを再起動してください。
起動および停止の手順については、“4.3.6 MessageQueueDirector運用操作ツールの運用操作”を参照してください。
以下のファイルをエディタで開きます。
[MQDインストールフォルダ]\gui\def\mqdwguienv.dat・・・(A) |
/opt/FJSVmqd/gui/def/mqdwguienv.dat・・・(A) |
“sslport=数字”と記述されている行の“数字”の箇所を、任意のポート番号に書き換え、ファイルを保存します。1〜65535の値が記述可能です。ただし、通常用のポート番号と重複しないように記述してください。また、この値を省略することはできません。
すでに0が指定されている場合はSSL未使用の環境が作成されているため、SSL用ポート番号はカストマイズできません。
以下のファイルをエディタで開きます。
[F3FMwwwインストールフォルダ]\conf\MQDwguissl.dat |
/opt/FJSVmqd/gui/def/MQDwguissl.dat |
“port:数字”と記述されている行の“数字”の箇所を、(A)で指定したポート番号に書き換え、ファイルを保存します。
ファイルの編集作業完了後、MQD運用操作ツール、およびWebサーバを再起動してください。
起動、および停止の手順については、“4.3.6 MessageQueueDirector運用操作ツールの運用操作”を参照してください。
注意:
SSL用ポート番号のカストマイズでは、使用中のSSL用ポート番号のみ変更できます。SSLの使用を開始する場合、またはSSLの使用を停止する場合には、MQD運用操作ツールの環境を再作成する必要があります。
SSLを使用する場合は、“4) SSLの使用について”を参照してください。
以下のファイルをエディタで開きます。
[MQDインストールフォルダ]\gui\def\mqdwguienv.dat |
/opt/FJSVmqd/gui/def/mqdwguienv.dat |
“maxuser=数字”と記述されている行の“数字”の箇所を、任意の最大接続者数に書き換え、ファイルを保存します。ただし、この値は接続可能なWebブラウザの数ではありません。カストマイズする場合は、接続するWebブラウザ×5を目安に値を記述してください。1〜200の値が記述可能です。この値を省略することはできません。
ファイルの編集作業完了後、MQD運用操作ツール、およびWebサーバを再起動してください。
起動、および停止の手順については、“4.3.6 MessageQueueDirector運用操作ツールの運用操作”を参照してください。
SSLを使用する場合は、MQD運用操作ツールのセットアップコマンドで“-f”オプションにSSL環境定義ファイルを指定する必要があります。SSL環境定義ファイルにはSSLを使用するための各定義を記述します。
MQD運用操作ツールのセットアップコマンドの詳細については“4.3.8.1 MessageQueueDirector運用操作ツールのセットアップコマンド”を参照してください。
SSL環境定義ファイルに記述する各定義文の詳細については、“Webサーバ運用ガイド(InfoProviderPro編)”を参照してください。
IPv6による運用を行う場合には、環境定義ファイルにキーワードを追加する必要があります。
以下のファイルをエディタで開きます。
/opt/FJSVmqd/gui/def/MQDwgui.dat |
“IP-version: v6”を環境定義ファイルに追加し、ファイルを保存します。また、本キーワードに“IP-version:v4”および省略した場合は、IPv4による運用となります。
環境定義ファイルに記述する各定義文の詳細については、“Webサーバ運用ガイド(InfoProviderPro編)”を参照してください。
ファイルの編集作業完了後、MQD運用操作ツール、およびWebサーバを再起動してください。
起動、および停止の手順については、“4.3.6 MessageQueueDirector運用操作ツールの運用操作”を参照してください。
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