MessageQueueDirector説明書 |
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第1部 基本機能編 | > 第2章 機能 | > 2.2 メッセージ交換 |
メッセージの送信は、メッセージをメッセージキューに格納する機能です。メッセージの送信は、プログラムインタフェースの“MQDPUTMSG”または“mqd_putmsg”により行うことができます。メッセージ送信のプログラムを実行するとメッセージをメッセージキューに格納できた時点で復帰します。
ユニット内のメッセージの位置(途中のメッセージか最終のメッセージか)は、メッセージ送信時にプログラムインタフェースで宣言します。これによりユニット内に複数のメッセージがあるかどうかをシステムが自動的に判定し異常が発生した場合には、処理をユニット内先頭メッセージの送信直前の状態まで戻します。
複数のメッセージを一つのユニットとして送信すると、途中でアプリケーションが異常終了した場合やシステムダウンした場合には、すでに送信済のメッセージはすべて取り消されます。
なお、1ユニット複数メッセージの送信を行う場合には、以下のことに留意する必要があります。
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